ラグビーキッズ特派員だより

第14回リポビタンヒーローズカップ 関東大会1stステージ新砂会場

2021年12月4日(土)東京・新砂運動場にて第14回リポビタンヒーローズカップ 関東大会1stステージが開催されました。
関東大会1stステージは4会場に分かれており、これが最後の会場。
東京都、神奈川県、千葉県、から15チームの参加となりました。

新型コロナ感染対策として保護者は選手1名につき1名まで、健康管理表の提出・観戦等のルールを守っていただき、応援いただきました。
12月にして暖かい中で試合が行われました。

朝早い時間のせいか、各チームは固さが見られ緊張した様子でしたが、試合を重ねるにつれ本来のプレーを出せていたようでした。

市川-西東京の試合では、両チームに大型BKを擁し攻撃的ラグビーを披露。テクニックで上回る市川が1トライ差で逃げ切る。
世田谷区は小さいながらも素早く正確なパスワークで試合毎にギアを上げてOプールを3連勝で勝ち抜いた。
柏はどこからでもトライを取れるバランスのよいチームで、練馬との接戦を制しMプール1位で通過。

2ndステージ進出を掛けた4試合にうち、市川-武蔵野戦は、前に出る速いディフェンスの市川に対して、
ブレイクダウンが速い武蔵野とお互いに2本ずつの引き分けとなりました。
大会規定に則り、抽選の結果武蔵野が2ndステージへ進出となりました。

練馬-葛飾は最後まで1トライを争う白熱した試合となった。お互いに早いディフェンスで相手の前進を阻む。
一瞬の隙をつき練馬が先制、また前半終了間際にもFWが押し込みトライ。10-0で練馬でリードで終える。
後半に入ると葛飾が怒涛の反撃で2トライを返し同点になり、攻める葛飾、守る練馬の展開になった。
葛飾がラストワンプレーで執念のトライを勝ち取り、2ndステージ進出を決めた。

2ndステージへは、柏ラグビースクール、世田谷区ラグビースクール、武蔵野ラグビースクール、葛飾ラグビースクールが進出し、
12月26日に大宮で開催される大会で決勝大会進出を目指す。


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