大野均さんの現役引退慰労パーティー

2月22日(水)に横浜のヨコハマロイヤルパークホテルで、ヒーローズカップ15回記念「大野均実行委員長の現役引退慰労と98キャップを讃える会」が開催されました。惜しまれながら現役を引退した時期がコロナ禍で、人が集まることを自粛していたために偉大なラグビー選手の引退を慰労する集まりができないでいました。
ヒーローズカップも無事15回目の開催を先月1月29日に終了しました。ヒーローズカップ実行委員長就任から2年目となり、人が集まることも戻りつつあるこの時期に、日本ラグビーのため身をすり減らして頑張ってくれた大野均さんに、やっと感謝を伝える機会ができました。主催はNPOヒーローズ、林敏之会長、松永敏宏副会長(共にキャップホルダー)の他にも東田哲也さん、藤田剛さん、千田美智仁さん、伊藤剛臣さん、宮本勝文さんのキャップホルダーが大野さんに感謝を述べました。
ヒーローズカップ副実行委員長として大野さんとペアを組む菊谷崇さんも参加、ライバルチームの選手として、日本代表として2人で世界と戦って来た友情を語ってくれました。会の冒頭では村上晃一さんが、大野ストーリーを話してくれました。リーチマイケル選手に大野さんが「背中が大きくなったんじゃない」と声をかけたら、「均さんの背中を見てきたからね」と言うエピソードを披露してくれました。このエピソードは2人の日本を代表する選手の姿勢が凝縮されているシーンではないでしょうか。このシーンを思い浮かべると胸に来るものがあります。大野均さん、お疲れ様でした。

関連記事