ヒーローズフレンドシップラグビーフェスティバル開催される

朝からの猛烈な雨で今日の大会は中止と予想した人は多かったと思います。傘をさして歩くだけでも靴の中に水が入ってくるぐらいの雨でした。ヒーローズフレンドシップラグビーフェスティバルを運営する運営委員会(児玉宣広運営委員長)の判断は開催時間をずらしての開催を決めました。午後早くに雨はやむとの天気予報を参考に10時開始を2時間遅らせての開催となりました。児玉運営委員長の判断は的中、昼過ぎには傘がいらない小ぶりとなり徐々に天気は回復、太陽も照り付けるラグビー日和となりました。人口芝も溢れる雨水が噓のように水はけがよく、コンディションが回復した事は驚きでした。
4月29日(金・昭和の日)、山口県防府市キリンレモンスタジアム人工芝多目的グラウンドでNPOヒーローズが初めて主催する交流戦「ヒーローズフレンドシップラグビーフェスティバル」(ラグフェス@山口2022)が開催されました。NPOヒーローズは小学生の日本一を決めるチャンピオンシップの「ヒーローズカップ」を主催しています。柔道連盟が小学生の大会を廃止する中、日本一を決める「ヒーローズカップ」の開催は議論される事も多くなってきている中、その「ヒーローズカップ」が15回を迎える記念行事として開催したのが「ラグフェス@山口」となります。勝ち抜き戦の「ヒーローズカップ」のピリピリした雰囲気からは一変、DJブースから音楽が流れ、試合結果も公表しない和やかなイベントとなりました。グラウンドには4面の試合会場を作り、4試合が同時に行われました。参加した選手は必ず試合に出場する方針が徹底され、1つのラグビースクールから何チームも出場できるルールになっています。参加した選手には笑顔が多く見受けられる大会でした。

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