ラグビーキッズ特派員だより「第14回リポビタンヒーローズカップ」東海北陸大会

第14回リポビタンヒーローズカップ 東海北陸大会1stステージ
 
2021年11月6日(土)、7日(日)岐阜県まん真ん中広場多目的広場にて第14回リポビタンヒーローズカップ 東海北陸大会1stステージが開催されました。
愛知県、静岡県、富山県、岐阜県、三重県、長野県、石川県より31スクール28チームの参加となります。
 
新型コロナ感染対策として保護者は選手1名につき1名まで、健康管理表の提出、グラウンドの外からの観戦等のルールを守り、応援していました。
 
2日間とも天候に恵まれ、初夏を思わせる日差しの強い暖かい中で試合が行われました。
 
11月6日(土)は13チームを4つのブロックに分けての対戦
 
Aブロックは静岡ラグビースクールが高いディフェンス力で次々とタックルを決め接戦を制しました。
Bブロックは関ラグビースクールはBKのパスワークが上手く、グラウンドを広く使う展開ラグビーで2試合を完封勝利しました。
Cブロックは伊賀良ラグビースクールはスピードのあるランナーを活かし展開力で相手を上回り2連勝。
Dブロックは名古屋ラグビースクールがパワフルラグビーで相手を圧倒し2連勝。
 
11月7日(日)は15チームを4つのブロックに分けての対戦
Eブロックは鈴鹿ラグビースクールが上郷ラグビースクールと一進一退のどちらも譲らぬ熱い戦いを見せ、ラスト1分で勝利を決めるトライを決め2ndステージへ進出を決めました。
Fブロックは豊橋ラグビースクールがFW・BK一体となった全員ラグビーでまたキックも上手く使い、エリアマネージメントスキルも高く2連勝。
Gブロックは日進・長久手エンジョイラグビースクールが多彩な攻撃力を見せ2連勝。得点力の高さが光りました。
Hブロックは春日井ラグビースクールが女子選手の活躍やパワーを活かした攻撃で、試合巧者の岡崎ラグビースクールの反撃を退け1トライ差で勝ち抜きました。
 
2日間の大会で印象に残ったことは、ダブルタックルを仕掛けたり、ジャッカルから相手ボールを奪いチャンスにつなげるスキルは日頃の練習の成果を出せたのではないでしょうか。
女子選手の活躍も目立ちました。中心選手としてチームを引っ張る女子選手も多く見られます。
コロナ禍で交流試合や大会の中止が続く中、各スクールが練習を工夫されしっかりチーム力をつけてきた様子が伺えました。
 
1日目は、大野均実行委員長が各チームのベンチに赴き、コーチや選手達と交流され、子ども達の笑顔を見て、大野さんにもいい思い出になったのではないかと思いました。
 
2ndステージの抽選も行われ、組み合わせが決まりました。
Aブロックの1回戦は、静岡RS-春日井RS、関RS-豊橋RS
Bブロックの1回戦は、名古屋RS-日進・長久手ERS、伊賀良RS-鈴鹿RS
各ブロックの1位チームが決勝大会へ進出します。

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