中学1年生レフリーがデビュー

5月2日(日)に岡山県瀬戸内市の邑久(おく)スポーツ公園で、岡山ラグビースクール、倉敷ラグビースクール、津山ラグビースクール、美作ラグビースクール、7‘sが参加して行われた交流戦の最後の試合に、中学1年生のレフリーが登場しました。関西ラグビーフットボール協会でレフリーインストラクターを務める高岡秀行さんも「レフリーとして様になっている」と言う高評価を得るくらいの笛を吹きました。レフリーを務めた本圖(ほんず)大将君は岡山ラグビースクールのキャプテンとして、3月27日に行われた第13回リポビタンヒーローズカップに中国四国地方を代表して出場しました。大会前の評判を跳ね返す、強豪の関東勢に2勝を挙げる好成績を残した中国地方のヒーローです。そんな本圖君ですが、岡山県内にはラグビー部がある中学が少なく、ラグビーを継続するには難しい環境でした。その様な環境の中で、中学生を対象にしたラグビースクールが立ちあげられ、岡山ラグビースクール以外のラグビースクールからも多くのラグビー選手を集めてスタートしたのが、OKAYAMA DIVERS JUNIOR RUGGER CLUBです。小学生のラグビーキッズが中学に進学する時に、ラグビーを続ける環境がなくラグビー離れする壁でもありました。中学でラグビー部を作る事が難しいなら、中学生も入れるラグビースクール、ラグビーアカデミーが増えたらいいですね。本圖君はラグビー選手を続けて行きますが、レフリーになる事も視野にあるそうです。中国地方のラグビーが盛り上がるようラグビーキッズも応援して行きたく思います。

 

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