コロナに打ち勝つ安全な大会がしたい!!
第13回リポビタンヒーローズカップはNPO法人ヒーローズが主催する小学生5年・6年生が出場できる、国内最大のラグビー大会です。全国には約400のラグビースクールが存在しますが、その内の250以上のラグビースクールが出場し、日本一のチームを決めるトーナメント大会で、北海道から沖縄までのラグビースクールが出場します。今回で13回目の大会を迎えますが、出場チームは年々増加傾向にあり、「ヒーローズカップ」での優勝や決勝出場を、年間目標にするラグビースクールも多くあります。
今回の開催は、新型コロナウイルス感染禍での試合となり開催も危ぶまれましたが「ヒーローズカップ」実行委員会(益子俊志実行委員長)が、完全な新型コロナウイルス感染防止対策をする事で、開催を決定しました。
昨年日本で開催されたラグビーワールドカップを見て、ラグビーをしたくなった子ども、自分の子どもにラグビーをさせたくなった親が増えました。ワールドカップが終わってから、ラグビースクールの体験会や見学会には多くの子どもを集めました。しかしながら、新型コロナウィルス感染拡大の影響で「ラグビーキッズ」たちは、自宅での自粛のために屋外でのラグビーが出来なくなってしまいました。残念ながらラグビーを離れる子どもも出てくるようになりましたが、ここに来てやっと屋外でのラグビー練習もできるようになりました。夏前、夏休み期間から、ラグビースクールも段階を追って練習を再開して行き、試合もできる状況になって来ています。
「ラグビーキッズ」の熱望によって「ヒーローズカップ」は開催されますが、新型コロナウイルス感染拡大の対策を完全な形にしなければなりません。例年はスタッフの着るジャンパーも使い回しで利用していますが、新型コロナウイルス感染の観点からスタッフジャンパーを使い捨てにしなければなりません。フェイスシールド、ゴム手袋、非接触型体温計など、購入しなければならないものが多くあります。
今回のクラウドファンディングの目的はこれら新型コロナウイルス感染拡大防止の備品購入と、この状況下でもラグビー大会出場を希望した選手たちを大会パンフレットに掲載してあげるためです。どうぞ「ヒーローズカップ」クラウドファンディングに、ご賛同頂きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
【応援メッセージ】
大会を開催しなければ、何も起こりません。開催が原因で感染者が出ることもないし、誰かが責任をとることもありません。同時に、子供たちがガッツポーズし、泣き、笑い、悔しがって、芝をたたくこともありません。それでいいのでしょうか。なんとかして子供たちに一生忘れられない経験をさせてやりたい。そう考えて、無償の愛を注ぎ続けてきたのがヒーローズカップです。ここで立ち止まるわけにはいかないのです。
困難な状況の中、大会関係者は子供たちの未来のために開催の決断をしました。当然、感染対策は万全にしなくてはいけません。今回のクラウドファンディングで集まった浄財は、新型コロナウイルス感染対策のスタッフ用使い捨てジャンパー、フェイスシールド、体温計などの購入にあてられます。多くの理解者と、支援者が求められています。子供たちが輝ける舞台を作るのは我々大人の務めであり、応援の声が大きければ大きいほど大会は充実したものになるでしょう。ぜひ、子供たちの「忘れられない思い出」のためにご協力をお願いします。
ラグビーキッズよ大志を抱け ラグビーキッズをコロナから守る
「第13回リポビタンヒーローズカップ」実行委員会、益子俊志実行委員長は大会開催にあたり、最後まで開催に反対をしました。日本大学で教授を務める益子実行委員長は新型コロナウイルス感染拡大のリスクを理解しているからです。その益子実行委員長を動かしたのは「ラグビーキッズ」の試合をしたいと言う「気持ち」を知ったからです。大会開催を熱望する「ラグビーキッズ」たちの「心」に動かされ、開催するには万全の体制を取らなければならない、と言うのが実行委員長が示した開催条件です。新型コロナウイルス感染拡大の防止対策のためには、必要と思われる事は、全て対応し、必要と思われる物は全て用意する、この事を守る事を第一としました。
【実行委員長開催挨拶】
昨年のラグビーワールドカップ、日本代表の大活躍。試合会場は本場英国やニュージーランドの雰囲気で本当に盛り上がりました。サポーターは敵味方関係なく素晴らしいプレーには拍手、ゴールキックを蹴るときの静寂。お互いの国歌を大合唱。心から感動しました。こんな感動を未来の子供たちへ伝える。それがラグビーの携わる大人の役目。時代が変わろうと、どんな困難が待ち受けようと、それを超えるパワーで世界を幸せにする。それがラグビーです。2020年、更にスポーツ界を盛り上げる最大のイベント「東京オリンピック・パラリンピック」延期、すべてのスポーツが止まりました。世界中に蔓延する新型コロナウイルス。今まで生活の中で当たり前のようにあったスポーツ、それが無くなると恋しくなる。今スポーツの価値が再認識されています。こういう時だからこそ、「仲間の大切さ」「チームの絆」「感謝」が大事なのではないのでしょうか。
実行委員会は新型コロナウイルス感染拡大防止の対策に万全を期して大会運営に努めます。それでもリスクはゼロにはなりません。皆さまのご協力が必須です。大会に関わる全ての方々が、「For the Player」に徹して今大会を盛り上げましょう。よろしくお願いいたします。社会情勢も時々刻々変化する中で今年も「ヒーローズカップ」を開催できることは、チーム関係者、大会運営、ラグビー協会、協賛企業の皆さまのお陰です。深く深く感謝申し上げす。
第13回リポビタンヒーローズカップ実行委員長 益子 俊志
主催:NPO法人ヒーローズ
主管:ヒーローズカップ実行委員会
共催:神奈川県・横浜市(決勝大会)
後援:スポーツ庁 (公財)日本ラグビーフットボール協会 関西ラグビーフットボール協会 東大阪市 大阪府ラグビーフットボール協会 神奈川県ラグビーフットボール協会 岐阜県ラグビーフットボール協会 (昨年度実績、今年度申請予定)
《NPO法人ヒーローズ》
会長:林敏之 副会長:松永敏宏
理事長:西尾容子 代表理事:深尾敦
常任理事:馬場雅也 若山忍
理事:山本裕幸・山下恵美子・井口祐一・花房三千雄・川嶋信彦・財満修平・亀田千春・土屋 哲弘・富田光春・仲井一雄
監事:山田寛
《ヒーローズカップ》
ファウンダー:林敏之
コミッショナー:深尾敦
《第13回リポビタンヒーローズカップ実行委員会》
実行委員長:益子俊志
実行委員:川嶋信彦 花房三千雄 岡本輝明 財満修平
13回目を迎える「ヒーローズカップ」を主催するNPOヒーローズは、第1回ラグビーワールドカップ日本代表キャプテンの林敏之が会長を務める非営利活動法人です。
林は徳島出身で、ラグビーでは無名校から高校代表に選ばれ、同志社大学に進み大学生で日本代表に選ばれ、卒業後は神戸製鋼に入社し日本選手権7連覇にも貢献しました。同志社大学、神戸製鋼では平尾誠二と大八木淳史と同時期、同チームで活躍しました。世界の強豪国の選手からも恐れられ、プレースタイルから「壊し屋」とあだ名され日本人として世界から認められた選手の一人です。選手引退後NPOヒーローズを立上げ「こども世代へのラグビー普及と育成」をテーマに活動し、「ヒーローズカップ」の開催に至りました。「ヒーローズカップ」では第1回から第9回まで、「ヒーローズカップ」実行委員長を務めましたが、現在は「ヒーローズカップ」ファウンダーとして「ヒーローズカップ」を支えています。
林敏之の後を松永敏宏が10回、11回「ヒーローズカップ」実行委員長を継ぎました。松永は大阪出身、大阪府立天王寺高校から京都大学に合格、ラグビーからアメリカンフットボールへの転向も考えましたが、母親の一言で慶応義塾大学ラグビー部へと方向転換します。慶応ではキャプテンを務め、大学選手権決勝で平尾誠二率いる同志社大学を最後の最後まで追い詰めますが、同志社が勝利、同志社の三連覇が達成します。グッドルーザーとして「ヒーローズカップ」で敗れるチームのキャプテンが取る態度のお手本になる人です。「ヒーローズカップ」実行委員長退任後はNPOヒーローズ副会長として、NPO活動を支えています。
松永敏宏 林敏之
前回の12回目「ヒーローズカップ」から実行委員長に就任するのが、慶応の松永に替わり、早稲田OBの益子俊志です。早稲田大学ラグビー部では、林敏之、松永敏宏と同じくキャプテンを務めます。「ヒーローズカップ」実行委員長の3人の共通点は、大学でキャプテンを務めたリーダーシップです。この新型コロナウィルス感染拡大の困難な13回目を開催するにあたり、早稲田卒業後に防衛医科大学保健体育学准教授、現在日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科教授を務める益子がリーダーとして実行委員長を務めるのは、最も適任ではないでしょうか。13回目の「ヒーローズカップ」を最前線で支えます。
ヒーローズカップの第1回大会は2008年32チームの出場で始まりました。記念すべき第1回の優勝はアウル洛南ジュニアラグビーフットボールクラブ(京都府)でした。この第1回大会に出場した選手は、大学を卒業し社会人としての年を迎えています。神戸製鋼などトップリーグの選手にも見受けられます。第2回大会は64チームと参加チームが倍増、第6回大会には112チームの出場、優勝が長崎ラグビースクール(長崎県)で初めて優勝が関西以外のチームとなりました。第7回の優勝がつくしヤングラガーズ(福岡県)と連続で九州勢となりましたが、第8回では優勝が世田谷区ラグビースクール(東京都)と関東勢が第9回の横浜ラグビースクールと連続します。第10回目となった「ヒーローズカップ」への出場チームは219スクールと200を超えます、優勝は2回目の世田谷区ラグビースクール、このチームは地方大会で同点引き分け、抽選により決勝大会へ進出して来ました、引き分けた相手のチームの分も頑張ろうと言う気持ちを感じ取れるチームでした。この10回大会は記念大会として、実行委員長が交代、記念事業として「ラグビーキッズ幼児・小学生低学年大会」「ラガールキャンプ小学生女子の合宿・試合」が行われました。そして今回13回ヒーローズカップが開催されます。新型コロナウイルス感染拡大の困難な時期にも関わらず、開催を決行、無事に大会を終了した、とヒーローズカップ史に記録される事を望みます。
新型コロナウイルス感染者を絶対出さない
NPO法人ヒーローズは10月3日に開かれた理事会において、クラウドファンディングの実施を決めました。第13回リポビタンヒーローズカップの開催にあたり、新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底するためです。コロナ禍では、スポーツイベントの「中止」、「開催」について、主催者は難しい判断を迫られます。「ヒーローズカップ」を主催するNPOヒーローズと大会運営を主管する実行委員会も議論を重ねましたが、「ラグビーキッズ」の思いを遂げようと「開催」の決断をいたしました。この「決断」を守る為にも、絶対に新型コロナウィルス感染者を、この大会から出す事は許されません。
北海道大会は、もう始まります。その対策は万全を期していますが、東北、関東と続く地方大会でも基準を落とす事はできません。その基準を満たす物資の購入にクラウドファンディングの支援金を充てたいと思います。出場する「ラグビーキッズ」だけでなく、大会運営のスタッフの安全も守らなければなりません。「開催」するからには「全員」の「完全」な「安全」を目指します。新型コロナウイルス感染防止のためにクラウドファンディングへのご支援をお願いいたします。
用 途 | 単価 | 数量 | 金額 |
スタッフが着用するジャンパー(使い捨て) | @1,500 | 20名×13会場 | 390,000 |
指導者、給水係、ドクターが着用するゼッケン(使い捨て) | @50 | 1,000枚 | 50,000 |
フェイスシールド(コロナ対策スタッフが使用) | @300 | 340個 | 102,000 |
ビニール手袋(コロナ対策スタッフが使用) | @800 | 17箱(100枚入) | 13,600 |
非接触型体温計(コロナ対策スタッフが使用) | @7,000 | 20台 | 140,000 |
エコバッグ制作(リターン) | @800 | 100袋 | 80,000 |
クリアファイル制作(リターン) | @180 | 200枚 | 36,000 |
ネクタイ制作(リターン) | @2,500 | 15本 | 37,500 |
手数料、雑費 | 150,900 | ||
総費用 | 1,000,000 |
金 額 | リターン(商品) |
3,000円 | クリアファイル(ヒーローズカップオリジナル)&オンライントークライブ参加 |
5,000円 | エコバッグ(ヒーローズカップオリジナル)&オンライントークライブ参加 |
10,000円 | ネクタイ(ヒーローズオリジナル)&オンライントークライブ参加 |
25,000円 | 歴代実行委員長と「ヒーローズ」フェロー数名のサイン入り記念Tシャツを先着10名様&オンライントークライブ参加 |
30,000円 | 歴代実行委員長と「ヒーローズ」フェロー数名のサイン入りラグビーボールを先着10名様&オンライントークライブ参加 |
40,000円 | ヒーローズカップ決勝大会パンフレット広告枠1/5ページ&オンライントークライブ参加 |
50,000円 | 「壊し屋」林敏之との食事会参加権(東京・大阪土曜日の夜開催、食事代別途)&オンライントークライブ参加 |
100,000円 | ヒーローズカップ決勝大会パンフレット広告1/2ページ&オンライントークライブ参加 |
200,000円 | ヒーローズカップ決勝大会パンフレット広告枠1ページ&オンライントークライブ参加 |
※「壊し屋」林敏之との食事会にはヒーローズ「フェロー」から誰かが出席する可能性があります
※ヒーローズ「フェロー」 1東田哲也 2大西将太郎 3大野均 4箕内拓郎 5藤田剛 6菊谷崇 7アンドリュー・ファーガソン・マコーミック 8伊藤剛臣
【リターン(商品)日程】
日 程 | スケジュール |
10月8日(木)~10月31日(土) | 支援受付 |
11月14日(土)18:00~20:00 | 「壊し屋」林敏之との食事会・東京 |
11月21日(土)18:00~20:00 | 「壊し屋」林敏之との食事会・大阪 |
11月20日(金) | ホームページにて成果報告 |
~11月30日(月) | リターン品発送(クリアファイル・トートバッグ・ネクタイ) |
~12月18日(金) | パンフレット広告データ受取完了 |
大 会 | 日 程 | 会 場 |
北海道大会 | 2020年10月10日・11日 | 月寒野外競技場[月寒ラグビー場](北海道) |
東北大会 | 2020年11月15日 | 一関サッカー・ラグビー場(岩手県) |
関東大会 | 2020年11月22日 | 夢の島陸上競技場(東京都) |
2020年11月23日 | 相模原ギオンフィールド(神奈川県) | |
2020年11月29日 | ブリオベッカ浦安競技場(千葉県) | |
2020年12月13日 | 熊谷スポーツ文化公園Bグラウンド(埼玉県) | |
2020年12月27日 | 夢の島陸上競技場(東京都) | |
東海北陸大会(1st Stage) | 2020年11月28日 | 高鷲叺高原スポーツ広場人工芝G(岐阜県) |
2020年11月29日 | 高鷲叺高原スポーツ広場人工芝G(岐阜県) | |
東海北陸大会(2nd Stage) | 2020年12月19日 | まん真ん中広場多目的広場(岐阜県) |
近畿地区大会 | 2020年11月22日 | 枚方市立陸上競技場(大阪府) |
関西大会 | 2020年12月13日 | 神戸製鋼所灘浜人工芝グラウンド(兵庫県) |
中国地区大会 | 2020年11月8日 | ツネイシしまなみビレッジ(広島県) |
中四国大会 | 2020年12月19日 | 水島緑地福田公園(岡山県) |
決勝大会 | 2021年1月30日・31日 | 日産スタジアム(神奈川県横浜市) |
アフターコロナ、ラグビーキッズがより良い世界を作る
新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申しあげますとともに、罹患された皆さまとご家族および関係者の皆さまに心よりお見舞い申しあげます。また、医療現場をはじめ、治療や感染拡大防止の最前線でご尽力されている皆様に深く感謝と敬意を表します。
「ヒーローズカップ」は日本一のチームを決めるラグビー大会です。勝利を手にするのは一つのチームしかありません。しかしながら「負け」を経験するチームは250以上もあります。「ヒーローズカップ」は多くの「負け」チームを作る大会でもあります。ヒーローズカップで「負け」て泣く選手は多くいます。引き分けの「抽選」で次の試合に進めず、泣き崩れるキャプテンもいます。長い人生でヒーローズカップの「負け」は小さな事かもしれません、しかし、その「負け」から得られるものは、人生で大きなものであるはずです。
今回の開催にあたり、コロナ禍での開催について、実行委員会でも議論を重ねてきました。最終的には、今期だけ「負け」を知らない「ラグビーキッズ」を作ってはいけないのではないか。そう考え、開催の決断に至りました。感染者を出す恐怖、責任論、さまざまな懸念材料がありますが、「ヒーローズカップ」開催にご理解を賜り、絶対に新型コロナウイルス感染者を出さないと言う信念に対して、「ヒーローズカップ」クラウドファンディングへの、ご支援をお願いいたします。「ラグビーキッズ」のため、ご支援ご協力をお願いする次第です。このクラウドファンディングの拡散をお願い申し上げます。
ヒーローズカップ コミッショナー 深尾敦
コミッショナー 深尾敦
「全員」の「完全」な「安全」を守るためにクラウドファンディングへのご支援をよろしくお願い致します。
林 敏之