3月に実施された「ラガールキャンプ」のコラムがラグビーキッズに掲載されました
US FOREVER
~ラグビーの聖地でラガールキャンプ!~
全国高校ラグビー大会花園の前座試合で女子の試合をさせてもらったなぁと思いを馳せながら花園へ向かうと、総勢約80人以上のガールズたちが大集合!!!北は青森から、南は熊本。夜行バスで朝到着した親子までも。ラグビーというアツアツのパッションのおかげで、花園の雨も何とか、持ちこたえました。
実は今回「女子コーチのラガールキャンプにしよう」と、ヒーローズに声をかけてもらったので、一緒に楕円球を追いかけていた総勢10人の女性コーチが参加させていただきました。80人を4グループに分け、4つのセッションを行った後、フルコンタクトの試合を行いました。
ATフォーカスセッションは伊藤絵美、榎田藍。
三重パールズを作ったえみさんと、清流レディースのアシスタントコーチあいちゃん。


DFフォーカスセッションは、タックルが持ち味の末結希、神村英理、玉井希絵。



ボールゲームセッション①は、中村知春と山本さやか。


ボールゲームセッション②は、マテイトガ・ボギドラウマイナダベ、エラ・アモリー、冨田真紀子。




ガールズたちうますぎる。衝撃。ラグビーIQもめちゃめちゃ高い。ガールズ、熱い!!!
練習は明るく楽しく、そして試合になったら闘争心むき出し。1つのトライも許さない、独走なんてさせない。
タッチライン際の攻防も、目が離せない。コーチ陣たちも目がウロコでした。
そして私たちは確信しました。「日本は世界一になれる」って。
翌日2日目は、残念ながら雨だったので、ガールズの前で少し座学を行いました。
テーマはイマジネーションとイニシエーション。
未来を想像する時間にしてほしい、そして積極的に質問したり自分から学びにいってほしい。
この時間を自分のものにできるかどうかは、ガールズ次第だと伝えたところ、たくさん質問をしてくれました。
当時小学生だった時の自分たちの気持ちを共有したり、ラグビーをやめたいと思ったときの気持ちを考えてみたり、新しい環境に行くときは、人に声をかけられる前に自分から飛び込んでいってほしい、と伝えました。今悩んでいるガールズたちに少しでも何かヒントになる時間になっていたらと願っています。


座学で一つ、女子ラグビーの現実を見た気がしました。
「今年は女子15人制ラグビーワールドカップがあります。」全員知ってる顔つきをしていました。
「ではそのワールドカップはどこの国で開催されるでしょうか?」・・・・・
・・・みんな黙り込んでしまいました。
しかし、1人の女の子が「イングランド」と回答してくれました。
80人中1人しか、どの国でワールドカップが開催されるかを知らなかった。
いつかは日本代表になりたいと思っているガールズがいたとしても、これが現実なのかと教えてもらいました。
男子のワールドカップよりも、女子だからこそ身近に感じていてほしいと勝手に思っていた女子ラグビーのワールドカップ。未来に溢れたガールズたちに、自分事としてワールドカップに興味を持ってもらうにはどうしたら良いのだろう?と考えるきっかけをもらいました。
最後に、共に楕円球を必死に追いかけていたあの頃の仲間と、これからの次世代を引っ張っていくラガール達との時間は特別な時間で、世代を超えて繋がれるラグビーがあるってなんて幸せなんだと思いました。
また会う日まで、ガールズたちが各々の場所で楽しんでほしいと思っていますし、成長した姿を見れることがこれから楽しみでなりません。今度会った時も「マッキー!」って呼んでもらえるように、私も頑張ります。
このような機会を下さったヒーローズに最大のリスペクトと、参加してくださったガールズに心から感謝。
この度はありがとうございました。
US FOREVER.


冨田真紀子
US FOREVER
~ラグビーの聖地でラガールキャンプ!~
全国高校ラグビー大会花園の前座試合で女子の試合をさせてもらったなぁと思いを馳せながら花園へ向かうと、総勢約80人以上のガールズたちが大集合!!!北は青森から、南は熊本。夜行バスで朝到着した親子までも。ラグビーというアツアツのパッションのおかげで、花園の雨も何とか、持ちこたえました。
実は今回「女子コーチのラガールキャンプにしよう」と、ヒーローズに声をかけてもらったので、一緒に楕円球を追いかけていた総勢10人の女性コーチが参加させていただきました。80人を4グループに分け、4つのセッションを行った後、フルコンタクトの試合を行いました。
ATフォーカスセッションは伊藤絵美、榎田藍。
三重パールズを作ったえみさんと、清流レディースのアシスタントコーチあいちゃん。


DFフォーカスセッションは、タックルが持ち味の末結希、神村英理、玉井希絵。



ボールゲームセッション①は、中村知春と山本さやか。


ボールゲームセッション②は、マテイトガ・ボギドラウマイナダベ、エラ・アモリー、冨田真紀子。




ガールズたちうますぎる。衝撃。ラグビーIQもめちゃめちゃ高い。ガールズ、熱い!!!
練習は明るく楽しく、そして試合になったら闘争心むき出し。1つのトライも許さない、独走なんてさせない。
タッチライン際の攻防も、目が離せない。コーチ陣たちも目がウロコでした。
そして私たちは確信しました。「日本は世界一になれる」って。
翌日2日目は、残念ながら雨だったので、ガールズの前で少し座学を行いました。
テーマはイマジネーションとイニシエーション。
未来を想像する時間にしてほしい、そして積極的に質問したり自分から学びにいってほしい。
この時間を自分のものにできるかどうかは、ガールズ次第だと伝えたところ、たくさん質問をしてくれました。
当時小学生だった時の自分たちの気持ちを共有したり、ラグビーをやめたいと思ったときの気持ちを考えてみたり、新しい環境に行くときは、人に声をかけられる前に自分から飛び込んでいってほしい、と伝えました。今悩んでいるガールズたちに少しでも何かヒントになる時間になっていたらと願っています。


座学で一つ、女子ラグビーの現実を見た気がしました。
「今年は女子15人制ラグビーワールドカップがあります。」全員知ってる顔つきをしていました。
「ではそのワールドカップはどこの国で開催されるでしょうか?」・・・・・
・・・みんな黙り込んでしまいました。
しかし、1人の女の子が「イングランド」と回答してくれました。
80人中1人しか、どの国でワールドカップが開催されるかを知らなかった。
いつかは日本代表になりたいと思っているガールズがいたとしても、これが現実なのかと教えてもらいました。
男子のワールドカップよりも、女子だからこそ身近に感じていてほしいと勝手に思っていた女子ラグビーのワールドカップ。未来に溢れたガールズたちに、自分事としてワールドカップに興味を持ってもらうにはどうしたら良いのだろう?と考えるきっかけをもらいました。
最後に、共に楕円球を必死に追いかけていたあの頃の仲間と、これからの次世代を引っ張っていくラガール達との時間は特別な時間で、世代を超えて繋がれるラグビーがあるってなんて幸せなんだと思いました。
また会う日まで、ガールズたちが各々の場所で楽しんでほしいと思っていますし、成長した姿を見れることがこれから楽しみでなりません。今度会った時も「マッキー!」って呼んでもらえるように、私も頑張ります。
このような機会を下さったヒーローズに最大のリスペクトと、参加してくださったガールズに心から感謝。
この度はありがとうございました。
US FOREVER.


冨田真紀子