ラグビーママの栄養バイブル⑮

食事のレベルも上げていこう！秋の試合に向けて準備はOK？？？
 
みなさんこんにちは
管理栄養士のきたみのりです。
 
だんだんと暑さも落ち着き
秋の訪れを感じる日々ですね。
 
新チームとして動き出した選手、
9月に入りここから秋の試合に向けて準備を始めた選手
多いのではないでしょうか？？

 そんな9月に注意したい食事のこと
今日はお話していきます。

 
まずは
 ①夏の疲れに注意

 夏休みが終わり
生活リズム狂ってないでしょうか？？
 睡眠不足や不規則な生活、暴飲暴食。
自律神経が乱れパフォーマンスを落とし怪我のきっかけにもなりかねません。
 
また、夏場とっても頑張った選手に起こりやすいのですが、夏の疲れの蓄積によって内臓疲労が起き、ここにきて疲労が溜まったり、なんだがうまくパフォーマンスが上がらないという選手も。
 
そんな選手は今何が原因なのかきちんと立ち止まって見直しましょう。
根性で突き進むと秋の大会でうまく結果が出せないだけでなく、
大きな怪我の原因にもつながります。
 
内臓疲労軽減のポイントは消化吸収能力を上げ、内臓状態を良くしていきましょう。
涼しくなってきたからと水分を取るのをやめないように。また、むやみにご飯など詰め込みすぎないこともポイントです。
 
②調子がバッチリという選手は食事のレベルを上げていきましょう。
 
いっぱい食べてるからで満足してませんか？？
 
『うちの子いっぱい食べているから大丈夫』

 よく耳にするのですが
その大丈夫は何と比較した大丈夫でしょうか？
 
今の運動量、そして目標に見合った量や質かどうか
一度見直してみるのも
よりパフォーマンスUPにつながるチャンスです。
 
ずっと同じ食事してませんか？？
体の状態は日々刻々と変わります。
 
レベルに応じて
 練習内容が変わるように
 食事もレベルを変えていく必要があります。
 
ジュニアアスリートのパフォーマンスに欠かせない鉄やカルシウムは
とってもとっても不足していきます。そのほか栄養が不足することで成長の阻害が起きている選手も。
 
練習を頑張っている選手たちだからこそ
食事も見直して
さらにパワーアップしていきましょう。
 
体が変わるのは３ヶ月です。
秋の大会に向けて今から周りと差をつけていきましょう。
 
 
【喜多みのりプロフィール】
プロ〜小学生のサッカー、野球、ラグビー、陸上、ゴルフ、バスケ、ボクシング、審美系競技など様々な選手を東京・大阪を中心に全国でアスリートの目標達成を栄養面からサポート。
 
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