熊本県阿蘇郡小国町でラグビー体験会が開催されます

関西ラグビー協会のレフリー西田雄吉さんが熊本県阿蘇郡小国町でラグビークラブを立ち上げます。小国郷ラグビーフットボールクラブ「smilesスマイルズ」を設立し、小学生のラグビー普及育成を目指します。ラグビーキッズの持っている素晴らしさを地域の人を巻き込みながら、「ラグビーで地域おこし」をキーワードに笑顔溢れるクラブにしていきたい、と西田さんは意気込んでいます。7月2日(土)、7月9日(土)どちらも9時から11時に、小国小学校運動場で「ラグビー体験会」を開催します。参加費無料、男の子も女の子も大歓迎、初心者はさらに大大歓迎です。指導のお手伝いをしてくれる大人の方も募集との事です。連絡先は西田さん(080-9601-1318)になります。

小国町でラグビークラブを立ち上げた経緯
 
私自身がラグビーと出会ってたくさんの楽しい経験や自分を成長させてもらった。その恩返しとして、小国町の子どもたちとラグビーボールを通して笑顔を増やしたい。その想いを込めてチーム名は「スマイルズ」という名前に決めた。
地域に根差した活動で、「競技性」に特化するのではなく、「人間性」を主眼に置き、ラグビーを通して「相手を思いやる気持ち」や「自発的に行動できる人材」を育成する。
また、自分もそうであったように、中学生まではラグビーだけをするのではなく、あくまでも「スポーツを楽しむ・体を動かすことを楽しむことの選択肢の一つとしてラグビー」という考え方で、視野を広く持ってもらえるようアプローチする。子どもたちには地域にあるいろんなスポーツに触れて、最終的に1番楽しかったものが「ラグビー」であれば幸せである。加えて情報化社会で、YouTubeの視聴やゲームで余暇を過ごす時間が増えて、「人とのつながり」が薄れてきている世の中である。ラグビーならではの「一人はみんなのために・みんなは一人のために」(ワンフォーオール・オールフォーワン)の精神を体感することで一生の仲間を手に入れてほしいと願う。
 
【代表者経歴】
大阪府大阪市出身・1986年(昭和61年)7月25日生まれ35歳
大阪市立市岡中学校→近大付属高校(大阪)→近畿大学卒業
小学生時代は相撲、野球、柔道、テニスを経験し、中学時代はサッカー部として活動。高校時代にラグビーの道へ。大学時代にレフリーの資格を取得し、プレーヤーと並行してレフリー活動に重点を置き、ラグビーを多角的視点で学ぶ。プレーヤー時代は気づかなかった視点がたくさんありレフリーの奥深さにのめり込み、小学生からシニア世代のさまざまなカテゴリーで公式戦・練習試合を含めて200試合以上担当。この4月より、小国町の「地域おこし協力隊」として「小国町立宮原保育園」で保育士として活動中。
指導歴としては、レフリー活動を主に置きながら地元の「みなとラグビークラブ」の指導者として幼年から6年生までのカテゴリーで10年間指導。合わせて、ミニラグビーレフリーの育成するためのレフリーコーチやヒーローズカップ(ミニラグビーの全国大会)運営を経験し、普及育成の醍醐味を体感する。
【資格】
  1. 大阪府ラグビー協会公認レフリー
  2. 関西ラグビー協会公認レフリー
  3. スタートコーチ(日本ラグビー協会)
  4. 保育士資格

 ★チーム概要★

    チーム名 :「小国郷ラグビークラブsmilesスマイルズ」
    日時   :毎週土曜日
    場所   :小国小学校
    時間   :9時から11時
    
【理念】
・ラグビーボールで笑顔に
・スポーツを好きになる
・最後まで諦めない心を身につける
・仲間を大切にし、個性を認め合う
・苦手なことも率先して取り組む
・勝負に拘らない、次のステップで選択肢を増やすための「ラグビークラブ」

【三本柱BCH】
①    身体(BODY)作り→
「走る」「投げる」「蹴る」といった動きを複合的に使い、運動能力の資質向上を図る。バランストレーニングを意識し、自重でコントロールできる感覚を養う。

②    仲間(CREW)作り→
チームスポーツならではのみんなで協力(結束)して何かを達成できる成功体験をつくる。失敗しても責めるのではなく、励まし、支え合い切り替えができるチームを目指し、お互いの個性、自分とは違う価値観を尊重できる友達をつくる。

③    人間(HUMAN)作り→
ラグビーを通して何事にも率先して動ける自発的な人材の育成。
活動を通して人から信頼される人を目指す。

この3つの三角形を大きくして人としての成長を目指す。

【ラグビー憲章の5つのコアバリュー】
品位・情熱・結束・規律・尊重を私生活でも自然に体現できるようになる。



【コーチング指標】

★ピラミッドの土台は安全第一
★「スマイルズ」として常に笑顔がでる環境作り
★ミスをたくさんできる環境作り
★メリハリのある練習メニュー
★一方向的な指導ではなく、双方向のコミニュケーションを意識する
★自分達で困難を解決できるよう、すぐに答えを与えずにヒントを与えて自己解決能力の向上を促す
★教えすぎないで、自分で考えるアプローチ
★ドラえもんのポケットを増やす
★地域との交流で存在意義の再確認
【イベント】

※今後取り組んでいきたいこと
○他地域ラグビークラブとの親睦交流
(熊本県内のラグビースクールや近隣の日田ラグビースクール・玖珠ラグビースクール・別府ラグビースクール等)
○合宿(木魂館を利用)
○相撲大会(宮原町内リスタの隣)
○親子運動会
○ラグビー観戦
○クリスマス会
○たんぼラグビー
○懇親会(BBQ)
○地域ゴミ拾い活動
○老人施設訪問
【スポンサー】
スズキスポーツ

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