第10回海老名市ガールズ・ラグビーフェスティバルが開催されました

4月29日の高校生の部、4月30日の中学生の部に続き5月1日(日)に海老名運動公園陸上競技場で第10回海老名市ガールズ・ラグビーフェスティバル(小学生の部)が開催されました。第10回の記念大会を機に小学生の部の主催がNPOヒーローズになりました。NPOヒーローズは小学生高学年の日本一を決める小学生のラグビー全国大会「ヒーローズカップ」を主催する、「こども世代へのラグビー普及と育成」をテーマに活動する非営利活動法人(NPO)です。NPOヒーローズは会長が第1回ラグビーワールドカップ日本代表のキャプテンを務めた林敏之さんですが、理事長は女性の西尾容子さんが務めています。西尾理事長は女子小学生のラグビー普及に力を注いでいて、ヒーローズカップの10回記念となった年には、小学生女子ラグビー選手が中学生になってもラグビーを続ける事を目的とした「ラガールキャンプ」と言う「合宿」を実施しました。「ラガールキャンプ」では合同練習や練習試合を行い、皆で一緒に一泊する事により地域を超えた仲間作りを目指した「合宿」となりました。宮城、東京、神奈川、大阪、兵庫から59名が集まりました。合同練習のコーチには元日本代表の守屋篤さんと大野均さんの2人が付きました。ラガールキャンプは2回目が2019年の3月にも行われました。2回目は九州が参加し、コーチ陣は大野均さんが2回目、大西将太郎さんと菊谷崇さんの3人と言う豪華メンバーとなりました。残念ながら「ラガールキャンプ」は宿泊を伴うため、コロナ禍での実施は難しく3年連続で中止となっています。今回の海老名市ガールズ・ラグビーフェスティバル(小学生の部)は雨により途中試合を取りやめましたが、ラガールの存在を示す小学生大会となりました。

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