第14回リポビタンヒーローズカップ決勝大会開催まで1ヶ月を切りました

3月に入りました。先月末から日本海側に降った大雪が嘘のように春を思わせる暖かい日が続いています。新型コロナウイルス感染拡大は収まらず、まん延防止策を自治体も継続する所が多くあるようです。この状況下ではありますが、1月末開催を3月26日(土)・27日(日)に延期開催を決めた「第14回リポビタンヒーローズカップ決勝大会」の準備は進められています。昨年の13回大会も同じように1月末が3月末に開催が延期されました。その時の実行委員会は、次々とスポーツ大会が中止発表をする中、悩みに悩みました。オンラインの会議も深夜に及ぶ事も多く、議論に議論を重ねたという事です。そんな時にラグビージャーナリストの村上晃一さんから届いた「エール」が下記になります。ヒーローズ実行委員会及び運営委員会は第14回大会も最善の努力を尽くし、安全な運営を目指すと表明しています。
 
村上晃一さんの「エール」
大会を開催しなければ、何も起こりません。開催が原因で感染者が出ることもないし、誰かが責任をとることもありません。同時に、子供たちがガッツポーズし、泣き、笑い、悔しがって、芝をたたくこともありません。それでいいのでしょうか。なんとかして子供たちに一生忘れられない経験をさせてやりたい。そう考えて、無償の愛を注ぎ続けてきたのがヒーローズカップです。ここで立ち止まるわけにはいかないのです。困難な状況の中、大会関係者は子供たちの未来のために開催の決断をしました。子供たちが輝ける舞台を作るのは我々大人の務めです。ぜひ、子供たちの「忘れられない思い出」ができる大会になる事を願います。

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