パイレーツの筒香選手がベースボールパークを建設

米大リーグ、パイレーツの筒香嘉智選手が地元の和歌山県橋本市に筒香スポーツアカデミーを設立しました。敷地面積は約3万㎡で両翼100mの野球場と40mの内野フィールドを建設します。既に室内練習場は完成しており、野球場も年内に完成予定、体育館を含めた総工費は約2億円で筒香選手が全て負担します。現役選手がこのような野球場を建設する事は野球界でも珍しい事のようです。筒香選手は少年野球の指導法では持論を展開しており勝利至上主義に否定的で、この施設の建設に関しても「提言するだけでなく自ら行動することで何か変わるきっかけになれば」と話しています。テニス界では伊達公子さんがジュニア育成のための芝のコート8面と室内4面のテニスクラブを計画しているように、筒香選手もジュニア育成のために野球チームの創設を目指しています。ラグビー界では菊谷崇さんが自前の練習場を保有するために努力を続けています。芝のラグビー場が何面もあるラグビーパーク施設の建設は夢でしか見れないのでしょうか。リーグワンのラグビー普及活動に期待がかかります。
 


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