第3回セイナンラガールキャンプ

NPOヒーローズが3回目となる小学6年生(5年生)女子ラグビー選手を対象にした合宿の開催を発表した。
1回、2回は大阪の長居、花園での開催だったが、今回は釜石市での開催となる。
災害復興の勉強、鵜住居復興スタジアムでの交流試合、釜石シーウェイブスの選手との合同練習などのメニューが組まれている。
中学進学時、ラグビーを離れる女子選手が多いのを防ぐために全国から女子選手が集まり、これからもラグビーを続ける女子選手の輪を広げる事を目的としている。
NPOヒーローズの女性理事長西尾容子さんが、女子ラグビー選手を育成するために立ち上げた女性のための催しで、選手も女性、レフリーも女性、3月のひな祭りに相応しいイベントとなっている。
宿泊は全員同じ宿舎で、夜には懇親会もあり、チームを離れて仲良しが生まれる。
NPOヒーローズは全国規模の小学生大会、ヒーローズカップも主催しているが「こども世代へのラグビー普及と育成」をテーマに活動するヒーローズの二つ目の事業に育ちつつある。
今回のキャンプには青森の青南商事が冠スポンサーとなり、女子ラグビー選手を支援している。
ここから日本代表選手やオリンピック選手が生まれる事を期待したい。

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