12月12日（日）に大阪府の枚方市立陸上競技場で行われる第14回リポビタンヒーローズカップ関西大会の組み合わせが発表されました。11月28日（日）オンラインでの代表者会議で組合せ抽選が行われ、各チームの代表（指導者）が抽選を引きました。本来であれば抽選はキャプテンが挑むものですが、抽選による重圧を子どもには掛けられないと言う事から、ヒーローズカップでは大会組合せの抽選は大人（指導者）が引く事になっています。指導者によっては手が震える人もいるくらいに重圧がかかる組合せ抽選ですが、今回の関西大会では各地域が各グループに分かれました。Aブロックには兵庫県の姫路ラグビースクール、大阪府の寝屋川ラグビースクール、京都府のアウル洛南ジュニアラグビーフットボールクラブ、大阪府の東大阪KINDAICLIBラグビースクールが入りました。姫路と寝屋川と言う兵庫と大阪を代表するチームが初戦に登場します、姫路の総合力に寝屋川がどこまで頑張れるか。洛南ジュニアと東大阪KINDAIはヒーローズカップ決勝大会での常連チームどうしの対戦となりました、このブロックでは兵庫県ラグビースクール大会で見せた姫路の総合力を、どこまで抑え込めるかが鍵となります。Bブロックには京都府の洛西ラグビースクール、兵庫県の西神戸ラグビースクール、加古川ラグビースクール、大阪府の吹田ラグビースクールとなりました。このブロックは吹田が一歩リード、洛西、西神戸、加古川が12月12日までに、どこまでチームを作ってくるか期待がかかります。Cブロックには滋賀県の近江八幡市ラグビースクール、兵庫県の兵庫県ラグビースクール、奈良県の生駒ラグビースクール、大阪府の枚方ラグビースクールとなりました。このブロックには調子のいいチームが揃ってしまった感があります。上り調子の近江八幡市が兵庫県にどこまで通用するか、生駒と枚方は生駒の大型選手をどこまでディフェンスできるか、目の離せないブロックになりました。Dブロックには和歌山県の岩出ラグビースクール、大阪府の大工大ラグビースクール、八尾ラグビースクール、奈良県のキッズラグビーとりみの4チームとなりました。このブロックはどのチームも決勝大会で見たかったチームが揃ってしまいました。八尾ととりみは初戦から優勝候補の激突となります、最後まで目が離せない試合が続きます。前回優勝の西宮甲東ジュニアラグビークラブは関西大会への出場を逃しましたが、ここ数年のヒーローズカップでは関西勢が優位を保っています。今回もこの関西大会から優勝チームが出るのではないでしょうか？A、B、C、Dブロックの1位4チームが来年1月29日（土）・30日（日）に横浜市のニッサンスタジアムで開催される決勝大会に出場し、日本一を競います。
