【インタビュー第72回▶京都ORCA R.F.C(京都府)

中学生のためのラグビースクールは『人間力』を育む場
第72回のラグネットでご紹介するのは、京都市内で活動する京都ORCA(オルカ)ラグビーフットボールクラブです。2016年4月に設立された中学生に特化したラグビースクールですが、中学生だけで約60名が所属しています。木曜のナイター練習会、土・日・祝日の練習会、他チームとの練習試合や合同練習などアグレッシブにラグビーを楽しむチームは、どのように生まれ、どんな理念を持っているのか。代表を務める福本啓一さん(37歳)にお話を伺いました。


きっかけは「木曜ナイターズ」
中学生のラグビー環境改善のためオルカ設立

村上 福本さんのラグビーとの出会いから教えてください。
福本 小学6年生の時に京都西ラグビースクール(RS)に入りました。野球、サッカー、水泳、体操などいろいろやってきたなかで、ようやく腰を据えたのがラグビーでした。京都西RSは中学の部もあったのですが、僕が3年生の時に京都スクール選抜ができたので、その一期生として活動しました。その頃は、中学の部活のラグビー部とは別に、京都のRSの中学生をすべて集めて30名くらいだったと思います。今は中学生のスクール人口が増えたので、京都スクール選抜は、セレクションをして選抜されるチームになっています。その後は、京都府立嵯峨野高校、龍谷大学、島津製作所でラグビーを続けました。

村上 RSの指導者として関わり始めたのはいつからですか。
福本 26歳くらいから島津製作所でのプレーと並行しながら、京都西RSの指導を手伝うようになりました。息子の代をコーチしてヒーローズカップで全国9位になったところで一年ほど指導から離れましたが、その翌年に京都オルカを立ち上げました。

村上 京都オルカを立ち上げた経緯を教えてください。
福本 京都市立四条中学のグラウンドが夜間、一般に貸し出されることになり、そこで大人のクラブチームが練習していました。その横を借りて、2012年に京都の子どもたちを集める「木曜ナイターズ」というラグビーを楽しむ練習会をやり始めました。ワイワイ遊んでいるような練習でしたが、小学生60名、中学生30名ほどが集まることもありました。これがオルカの原型です。京都には小学生を主体にしたRSはたくさんありますが、そこに中学部を作って大きくするのは限界があり、同じような考えをもつ人とオルカを設立しました。

村上 京都は中学校のラグビーが盛んで、RSの中学生は数が少ないです。合同チームとしてしか活動できないということがチーム設立の意図なのですか。
福本 所属先を与えてあげたかったし、チームがあってこそ、ラグビー選手としての帰属意識、責任といったものが生まれると思いました。ひとつのチームになれば活動場所も安定します。中学生のラグビー環境をよりよくしてあげたかったのです。

村上 参加している子は、通っている中学校にラグビー部がない生徒なのですか。
福本 最初の頃はそうでした。いまは掛け持ちの子もいます。中学ラグビー部に主登録して、副登録でオルカという形ですね。これは日本ラグビー協会で正式に認められています。練習がバッティングした場合は、主登録を優先にするように勧めています。中学生たち自身がスケジュール管理をしていて、きちんと連絡してくれますし、それは立派ですよ。


年間を通しての総当たりリーグ戦も開催
より多くの選手に試合機会を提供


村上 『ジュニアライオンズクラブカップ』について教えてください。
福本 伏見クラブの坪井代表が発起人で始まったのですが、年間を通じて中学生がリーグ戦を行っています。参加するのは、オルカ、伏見クラブ、アパッチジュニア、DJRC、大津ランサーズなどで、一年間総当たり戦を何度も行い、1月、2月にプレーオフで最終順位を決めます。人数の多いオルカと伏見クラブが対戦するときは、A、B、C、D戦までやって、総トータルの得失点差で決めるということもあります。

村上 モートーは、「良きラガーマンである前に良き人であれ」、「ラグビーは私生活のかがみ」というものですね。
福本 私の思いでもあり、これからの人生の礎を築いてあげたいのです。私の肌感覚なのですが、お父さんとお母さんがケンカしているときの子どもは、ラグビーのパフォーマンスが悪いです。両親が仲良くしていると子どもも生き生きしています。中学生も顔を見れば何かあったとわかります。乗ってきた自転車の並べ方、荷物の置き方ひとつで問題を抱えていることが分かる。そういう子には声をかけますし、悩みを聞きます。それでも話してくれない子は重症です。

村上 オルカならではの活動はありますか。
福本 「お宝ノートの活用」、「忘れ物委員会による委員会活動」、そして、練習は、Aチーム、Bチームに分けずに、全員で同じことをする。人として、というところを大事にしているので、道具の整理整頓など規律面はうるさいくらい徹底しています。

村上 「お宝ノート」とは何ですか。
福本 クラブチームは学校の部活動と比較してミーティングの時間が取れません。グラウンドでは頑張るけど、帰り道にスマホを見ているうちに、その日学んだことを忘れてしまうことがあります。なので、練習後に5分間、黙って忘れてはいけないことをノートに書く時間を設けています。それを持って帰って次の練習の前に見てもらいたいのです。ただの感想を書いても将来のためにならないので、読み返して役に立つことを書くようにうながしています。

村上 「忘れ物委員会」とは何ですか。
福本 忘れ物をしがちなメンバーで「忘れ物委員会」を結成して、みんなが忘れ物をしないか、最後までグラウンドに残って見張ることにしました。中身はすべて子どもたちが運営していまして、改善された子は「忘れ物しなくなったし、そろそろ代わろうか」という感じで交代するというシステムです。

村上 チームとして目指すプレースタイルはありまか。
福本 中学生はラグビーの原理原則を理解して、基礎プレーを正確にできることが大事です。対面との一対一の勝負で勝てば試合にも勝てる。スぺースがあれば仕掛ける。そういうチャレンジをしてほしいと思っています。

村上 コロナ禍でさまざまな試合や大会が中止になりました。これは子どもたちにどんな影響を与えていますか。
福本 コロナでいろいろなことを止めることによって、下級生が経験値を積めなくなります。3年生は2年間の経験があるので、「大変な時代やったね」と、コロナ禍をポジティブに生かせると思いますが、去年の中学1年、2年生は経験値が圧倒的に少ないのです。たとえば、今年の関西のスクール大会に行ってみると、以前と比較するとレベルがかなり低くなっていました。2年生の時に悔しい思いをすると、それをバネに3年生で頑張るのですが、その経験がないと緊張感がないんです。今年は関西大会があったので、これを経験した2年生が来年のチームを引っ張ると思います。未来を考えると、去年の一年間、いろいろなものが止まったのはすごく大きかったと思います。

村上 嬉しいとか悔しいという経験が大事なのですね。
福本 下級生の時に他チームの3年生と戦って怖かったとか、通用して自信になったとか、そういう実感が必要です。特に中学2年生のときの経験値は他の学年よりも濃いものを与えてあげたいです。それが中学3年生、その後の高校、大学で花を咲かせる原動力になると思います。たくさん失敗し、ダメな経験をしてほしいのです。

村上 今後、どんなチームにしていきたいですか。
福本 Aチームの強弱は変動しますが、B、C、Dチームの強さは、組織の強さ、結束力だと思います。下のカテゴリーが強いチームを目指したいですね。それと、OBたちが本当にいい人に育って帰ってきてくれています。遊びに来るのではなく、しっかり体を作ってきて、一緒に練習してくれるのです。こうしたこともオルカの伝統としてつないでほしいです。



ラグビーキッズ
ラグビースクールネットワークインフォメーション(ラグネット)
アンケート

1、ラグビースクールの名前
 京都ORCA R.F.C(愛称:ノクバンディーズ)

2、シンボル・ユニフォーム・エンブレム等
シャチ、白と黒の鯱色



3、代表者
 福本 啓一

4、住所・連絡先・担当者等入校希望者や問合せ先
 【オフィシャルHPhttps://kyotoorca.r-cms.jp/

5、活動場所・練習場所
 広沢ギンギランド(京都西RS専用グラウンド)@京都市右京区
 四条中学校グランド@京都市右京区
 上桂公園グランド@京都市西京区
 ほか

6、練習場所は天然芝、人工芝、土等
 天然芝、土

7、活動時間、スケジュール、年間スケジュール等
 土日祝の通常練習会、木曜のナイター練習会、夏合宿やスポット合宿を軸に、他校への合同練習や練習試合、高校への出稽古などを実施。リモートでのトレーニングやミーテイングも実施。
 上記活動にて心技体を成長させ、年間を通じて開催のジュニアライオンズクラブカップでのチャレンジを中心に、目標である太陽生命カップ本選出場を目指しています。

8、入会費・会費・用具費用等、活動に必要なもの
 年会費18,000円(ユニフォーム代/遠征費/雑費などは別途)
 ラグビー用具一式は必要です。(セルフSDGSの取り組みとしてチーム内での練習着リサイクルも実施しています。)
 生徒人数・女子選手の構成比等・外国人対応等
 60名。一年21名、二年25名、三年14名。

9、コーチ人数、指名、経歴等
 11名。(主な資格としては、日本スポーツ協会/日本ラグビー協会公認B級コーチ資格、スタートコーチ資格、C級レフリー資格、SA資格など)

10、モットー・大事にしている事・理念
 モットー→『良きラガーマンである前に良き人であれ』『ラグビーは私生活のかがみ』
 今年度のスローガン→『変える・作る・つなぐ』
 チーム理念→『ラグビーを通じて豊かな人間性を育み、生涯に渡り社会で活躍できる人間を育てる』

11、特徴・全員試合出場など他のスクールとの違い
 道具の整理整頓やグランド以外でのチームマンとしての規律面の徹底
 (その日の整理整頓をみれば、グランドに来るまでの生活が見て取れます)
 OBが頻繁に練習参加(本気で取り組んで帰ります)
 各学年リーダー陣によるフィードバックMTGの毎回実施
 お宝ノートの活用
 忘れもの委員会による委員会活動
 グランドメンテナンス活動への参加

12、歴史・活動実績
 20164月設立。実質6年目。現1年生が8期生にあたります。

13、OB・輩出トップリーガー
 5世代47名。
 47名の誰か一人でも欠けていれば今と同じチームは無い。全てのOBが大切な選手です。

14、指導方針・教育方針
 こちらの思いを一方的に簡潔に言うと、それぞれの選手の今を見ていません。彼らそれぞれの未来を見ています。コーチングする場面に出くわしたときに、「なんと伝えれば即効性があるのか?」ではなく、「なんと伝えれば彼の未来に最大限に寄与できるのか?」を考えて接しています。それぞれの選手によって接し方が変わってくるのも事実ですが、とにもかくにも、極論すれば今はどうでもよく未来が大切なので、ホップステップジャンプのホップあるいはステップに関わっていることを自覚し、ジャンプの最大限のパフォーマンスの為の声掛けに徹しています。だからこそ現場では常に試行錯誤です。

15、合宿・場所・期間・参加年齢等
 夏合宿はお盆前後に実施。最近は花背山の家で実施していましたが、菅平合宿の復活も考えています。大会前などは調整合宿を実施することもあります。

16、校歌等
 なし。毎年の卒部式では在校生からも卒部生からも、気持ちを歌に乗せて送り出し送り出されるのが伝統です。

17、ラグビー以外の行事
 ギンギランド清掃活動、初詣、必勝祈願、新入部員歓迎BBQ、夏合宿お疲れシャワークライミング、など(琵琶湖釣り部の立ち上げ検討中)

18、他の習い事との掛け持ちが可能か・何人いるか
 大多数の選手が習い事との掛け持ちです。
 中体連ラグビー部を主登録とする掛け持ち選手も6名います。(スケジュール管理の意識の高さが素晴らしいです)

19、保護者の活動への参加・サポート
 お手伝いという概念のものは一切ありません。
 ご厚意で試合動画や試合写真などのサポートをいただいています。
 偉そうで申し訳ありませんが、活動中は我が子への干渉を我慢していただくこと。普段は子離れしていただき、たくさん失敗させてあげ ること。が最高のサポートです。

20、クラブハウスあれば
 ほしいです。課題と自覚していますが、ミーティングの機会がもっと必要です。

21、どんなスクールを目指すか(将来像)
 自分たちが大切にしている『人間力』には、今後も拘っていきます。
 肝心のラグビーの強弱は年度によって目標も変えているのであまり気にしていませんが、強いて言うならば、いわゆるBCDチームが強いチームを目指したいです。それこそがチームの強さだと思っています。今、従来より人数が大きく増えて、この壁に直面しています。少人数で頑張っていた時のOB達一人一人の取り組みをこの大人数でも出来てこそチームの強さです。私も選手たちと日々勉強しかありません。
 そして、OB達が壁にぶちあったときや時間のある時に気軽に帰って来られる場所がこの「鯱家族」であり続けたい。今も本当に多くのOBが来てくれて、感謝してるし嬉しいのですが、折角ならそれをブッチギリの伝統にしていきたいです。営業マンが仕事中に時間つぶしに来るような・・笑。
 とは言え、今動いていることの答えなんていつわかるかなんてわかりませんし、どうなるかすらそもそもわかりませんので。私はブレずに、今できる事を精一杯愚直にやり続けるしか無いです。賛同してくれる強力なスタッフが居てくれるので有難いです。

 他方では、完全に私見ですが、時代の変化とともに例えば法人化の必要性についても考えはじめています。すべては選手たちの未来の為に「提供するコーチングやサービスの質を上げる
ためです。その目的を達成しチームとしての成長を続けるためにはどうするべきかということを常に考えています。無論、今後のご時世も私達のようないわゆる『ラグビーバカのおせっかいなおじさん』が継続的に出てくればそれで良いのかもしれませんが。笑

22、生徒にどんな大人になって欲しいか(教育観)
 特にこれからの時代は、「当たり前のことを当たり前にできる力」が生きていくうえでの大きな武器になります。そこで信頼を落とすことなく、感謝の気持ちを忘れず、自分色をアピールした人生にして欲しいと思います。
 そして人の痛みがわかる人間であり、自分がしてもらって嬉しかったことは、周りの人にもっとしてあげる。そんな素敵な大人になって下さい。
 まずは自分を知り、自分を愛することがすべての始まりかもしれません。つまりは目配り、気配り、心配りのできる人間ですね。

23、プレースタイル
 目指す理想は!全員がラグビーの原理原則をハイレベルで理解し、基礎プレーを正確に反復でき、トイメンを中心にシンプルな駆け引きやチャレンジが楽しめる。それを続けた結果、数的優位の状況でウイングがトライを取って、戯れる皆の笑顔をたくさん見たい。極論、サインプレーもスクリューパスもうちの選手たちにはまだ必要ありません。実際は無理ですが。

24、交流する他のラグビースクール
 京都西RS、京都プログレRFCはじめ、すべての近隣ラグビースクール
 伏見クラブジュニア、アパッチジュニアはじめ、すべての近隣ジュニアチーム

25、交流するラグビー団体(学校・協会・トップリーグ等)
 SHIMADZU Breakers(トップウエスト所属:島津製作所ラグビー部)



保護者へのアンケート

1、このスクールを選んだ理由
 中学ラグビー部が無く、ミニ時代の練習グラウンドでラグビーを続けられる為です。
 主登録の中学ラグビー部だけでは経験できない高いレベルでの技術向上や挨拶、規律を学ばせるためです。プレーだけではなく、人としての成長ができる環境だと感じたからです。
 活動グランドが自宅から近く、小学生スクールから上がる子が多いチームの為。
 小学校の時に教えてもらったコーチがいた事。説明会の時に、ラグビー以外の日頃の態度や私生活面もよく見られているのが伝わったので安心出来たから。
 進学先中学校にラグビー部がなく、ミニの卒部生もスクールでラグビーを続けて頑張っていると聞いたから。
 見学に行った時の上級生の気配り、心配りを見て決めました。
 見学時にとてもアットホームで、見学のつもりが気づけば練習に参加させてもらっていて、もうチームの一員のようにオルカの皆さんにしてもらえたことが息子も入りやすかったようです。親も間違いないと思いました。

2、このスクールの良い点
 一人一人を気にかけてフォローしてくれます。チームワークを大事にしています。
 子供達の自主性を尊重させ、自ら考えさせる環境を構築されており感謝しています。またラグビーノートの作成等、自らの活動を振り返り見つめ直す重要性を認識させるといった取り組みにも共感しています。先輩方が後輩に対して指導.模範となり、こうなりたい!と目標とする先輩が多く存在することが素晴らしいです。
 指導者は人間的成長を大事にしてくれる。様々な、たくさんの大人が関わってくれる。様々な中学校に通う仲間ができる。先輩や関わる人がみんな優しい。
 選手と監督やコーチの距離感が近い。監督と選手のコミュニケーションがよく取れている(連絡や相談がすぐ出来る関係)。ラグビー以外の事でも問題など起こればみんなで話合い解決する。選手同士が仲が良い。
 チームの選手達が学年を超えて仲が良い。切磋琢磨でき仲間との信頼関係ができ、安心してお任せできる点です。
 全ての雑務を上級生が行う点。
 指導者も選手も、今の時代にはないうるさいぐらいプライベートにも立ち入って干渉してくれている点。

3、スクールに改善して欲しい所
 父はもっと練習の負荷を上げて欲しいと言っています。
 今のところないです。
 特にないです。コロナが理由でできないことの方が多いので、工夫しながら練習をしてくれているだけでありがたい。
 選手の人数が多くなり他会場での練習場所も必要?練習試合ももっとして欲しい。
 無理を言うなら、練習の日数を増やして欲しいです。もっとチームの選手達と共に過ごす時間が増えたら嬉しいです。
 練習時間をもう少し多く取って欲しい。練習試合も増やして欲しい。

4、お子さんの変化・スクールに入って変わりましたか
 入部後は反抗期が始まりとても大変でしたが、1年半後位から意識の変化を感じました。特に、まさかのキャプテンを任されるようになってからはやる気と責任感が少し芽生えたかなと思います。
 目標とする先輩が近くにいて、凄い!だけではなくどこが自分と違うのか?どうすればよいのか?を何度も動画をみては研究し、習得しようと意欲的です。
 スクールの仲間と練習以外の時間も楽しむようになった。
 小学校の時よりもラグビーに対して積極的になった(自主的に毎日の体幹、筋トレなど)。身体も大きくする為に頑張り20キロ増加させ自信にも繋がった。
 オルカの一員とし、チームのために身体を張れるようになった。自分に甘かった気持ちから上を向いて目標に向かって継続してトレーニングに励むようになりました。
 積極性が少し付いた。
 自分の身の回りの事を自らするようなったこと。

5、お子さんがスクールに入って生活に変化がありましたか
 元々ズボラなのでなかなか難しいです。
 スケジュール管理ができるようになり、時間の使い方を考えるようになりました。
 家族には特にない。本人は行動範囲が広がった。
 ラグビー中心の生活に変わった。それによって2年になり少し成績が下がった。両立出来るよう頑張って欲しい。
 早寝早起きを心がけるようになり、家のお手伝いなど、役割も率先してしてくれるようになりました。視野が広くなりました。
 自分の身の回りの事は少し出来る様になったかな(まだまだですが)

6、スクールを卒業してもラグビーを続けさせますか・続けて欲しいですか
 本人の意思が一番ですが、親としては続けてくれると嬉しいです。続けて体力的にも精神的にも成長して欲しいです。
 現状では本人が高校、大学、社会人とラグビーをし続けたいと希望しているため、尊重します。3歳からラグビーを始めたので可能な限り続けてもらいたいです。
 本人の意思に任せます。本人の意思で続けると思いますが。
 本人の意思が大事。やりたい気持ちがあれば続けて欲しいし応援したいと思います
 高校へ進学してもちろん続けてくれます。応援し続けます。
 続けます。続けて欲しいです。
 はい、続けてほしいです。本人も高校でやる気です。

7、ご自身もラグビーをしていましたか
 父が経験者です。
 全くの未経験です。
 父が経験者です。
 していませんが、子供が始めた時に私もタグラグビーを始めました。
 未経験です。
 両親とも素人です。
 父がしていました。

8、ご自身もラグビーが好きになりましたか
 好きになりました。
 好きになりました!ですがルールや詳しい事は理解していません笑笑
 はい。子どもがラグビーを始める前から好きです。
 元々好きでした。子供が始めた事でよりラグビーの面白さがわかりますます好きになりました。
 とても好きになりました。
 大のラグビーファンです。
 父親がしてましたので小さい時からラグビーにとても縁があります。

9、どんな大人になって欲しいですか
 自分で考えて解決に向けて行動出来る、思いやりを持って行動出来る人。
 自分に厳しく、人に優しく・・相手の立場に立ち考えられる人になって欲しい。
 まずは自分の幸せ基準に忠実に。欲をいえば周りの人も幸せにできる大人になって欲しい。
 ラグビーで学んだ事を活かし仲間や人の為に行動出来る大人になって欲しいです。
 思いやりのある大人、誰かのために身をもって頑張れる大人になって欲しいです。
 信頼される人。
 回りの人間を笑顔にしてあげられるような大人になってほしいです。

10、スクールに入れてよかったですか
 良かったです。
 もちろんです。これから素晴らしい環境の中でどのように成長していくか楽しみにしています!
 はい。心も体も成長中で不安定な中学時代に、学校以外の環境で、ラグビーを通して大人から子どもが繋がることができる場所があるありがたさ。です。
 はい。後1年半ですが最後まで楽しくラグビーをしてほしいです。
 本当に心からオルカに入部してよかったです。感謝しかないです。
 指導者、仲間、本人の姿を見てたら良かったと思います。
 はい、オルカで良かったと思います。本人もラグビーだけではなく人間的にも少しずつ成長していると思います。

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