『コーチ陣、走る』

関西地方のラグビースクールに通うラグビースクール生のラグビーママ 西田ゆかりさん からのレポートです。


『コーチ陣、走る』
                                                                                                                                        
緊急事態宣言が出るたびに活動が制限され、普段お借りしているグラウンドの使用許可も降りません
どこのチームも同じ状況だと思われます。
そしてそのたびに、『コーチ陣、走る』

子どもたちに少しでもラグビーをさせてあげたくて、コーチ陣はあちこち掛け合い、他チームと合同練習で一緒にグラウンドを使わせてもらえないか頭を下げ、なんとかグラウンドの使用を許可してもらえるように安全対策を提案し、保護者としては頭が下がるばかり。
こんな不安定な状況が約二年・・・

みんなが楽しみにしている合宿も中止、大会も延期や中止、特に集大成の6年生は昨年度の6年生も含めて保護者としてどうしてやることもできず言葉もでません。

練習できるチャンスに、どうしてもコーチたちも思いが入りすぎて、自粛疲れと先の見えない状況で、緩んだ気持ちの子どもたちに激が飛ぶことも。

コーチは、子どもたちの安全最優先で、最大限ラグビーができるように奮闘しています。
コーチは、私達の見えないところで今日も走っています。当たり前は当たり前でなく、その影に誰かの努力と支えと「思う心」があってのこと。

保護者もチームにおまかせではなく、協力して支え合うことの大事さを実感しています。


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