第27回▶すべての人が共に育つ「共育」の理念
第27回目のラグネットは、1968年創立という50年を超える歴史を持つ岐阜ラグビースクールをご紹介します。定期戦を大切にし、大阪の茨木ラグビースクールとは40年以上にわたる交流を続けています。卒業後に活躍する選手も多く、最近では、セブンズ日本代表の小澤大選手(トヨタ自動車)や井波健太郎選手(ヤクルトレビンズ)などがいます。今回は、長らく校長を務め、心臓外科医でもある村上栄司さん(56歳)にお話を伺いました。
※聞き手と話し手が同じ名前のため、質問─(村上晃一さん)と、答え「」(村上栄司さん)という形で記します。
チャンピオンシップは否定しないが、
それ以前の人間的成長を重視
─村上さんはいつからラグビーを始められたのですか。
「本格的には大学からなのですが、高校の先生がラグビーの国体選手で、ラグビーを普及しようとしていらっしゃって、週一回のクラブ活動で私もラグビーをしていました。大学は岐阜大学の医学部に進み、本学のラグビー部に所属していました。ポジションは、FW第三列で、大学を卒業してからは岐阜県警のチームで8番から1番までやりました」
─岐阜県警のチームは警察官でなくても所属できるのですね。
「警察官が主体でしたが、クラブチームでしたので他の企業の選手もプレーしていましたね」
─岐阜ラグビースクールと関わったのは、いつ頃からですか。
「25年ほどになります。当時、岐阜ラグビースクールの事務局長をしていた人物が私と試合をしたことがあったんです。私は福岡の病院から岐阜に戻ってきたばかりで、自分の息子が小学校に入学するときにラグビースクールに入れようとしたら、その人から『息子が入るならコーチをやってください』と言われまして、そこから関わっています。スタッフの若返りをした時期に校長になって20年以上経ちました」
─1968年に創部とのことですが、最初から部員が66名いたそうですね。なぜそんなに多いのですか。
「当初、岐阜国体で集結した選手がそのまま岐阜に残って教職員を務めたそうです。その時にラグビースクールを発足させようということになり、教員たちの力でたくさんの子どもが集まったようです。2003年頃から中学部も本格的にスタートさせました」
─どんなことを大切にして指導されていますか。
「我々がミニラグビーに携わり始めた頃は、日本ラグビー協会、関西ラグビー協会から、勝ち負けにこだわらないという考えを、講習などで教え込まれました。ところが、最近ではチャンピオンシップの大会ができて、勝利至上主義が台頭しています。時代の流れとして否定するわけにはいきませんが、それ以前に、ラグビーは人間を成長させてくれるかっこうのデバイスだと思いますので、人間成長のためにラグビーがどういったことを果たすか、それを考えながら、指導者も生徒もともに育つ『共育』を大事にするスクールにしていこうと、それをモットーにやっています」
─具体的に子どもたちに話をされるのでしょうか。
「礼儀であるとか、自己管理であるとか、仲間を大事に思うこととか、指導者が落とし込んでくれています。勝利至上主義にならないように頑張っております」
─チャンピオンシップの大会に出場する場合、どういった工夫をされていますか。
「我々スクールが大切にしているのが、各学年の指導者にすべて託すいうことです。年によっては、ヒーローズカップに6年生だけでなく、5年生も出したいという話になる場合もありますし、全員を試合に出したいという指導者の時もあります。フレキシブルに考えています」
医療従事者が多い特徴を生かし、
AED講習会、発達障害の勉強会など実施
─大阪の茨木ラグビースクールや、滋賀県の大津ラグビースクールなどとの定期戦を大切にされているようですね。
「大会に参加して勝利を目指して努力することも大事です。しかし、ラグビーの本質は対抗戦にあると思っています。早慶戦、早明戦、英国のケンブリッジ大学とオックスフォード大学の定期戦などそのチーム同士でなければ養えないものがありますよね。そこを大事にしています。特に茨木ラグビースクールとは40数年にわたる付き合いがあります」
─茨木ラグビースクールとの歴史について、教えてください。
「定期戦が始まる前のことですが、大阪の桃山学院大学ラグビー部で同級生だった広瀬さんと、杉山さんという方がいました。2人は卒業して国鉄(現JR)に就職しました。杉山さんは故郷の岐阜に戻らなければいけなくなった。そこで友情の証として、広瀬さんは茨木ラグビースクール、杉山さんは岐阜ラグビースクールに入って定期戦をやろうという話になったようです。最初は40数年前の2月に岐阜で行われ、茨木の子どもたちがホームステイして戦った。それからしばらくして毎年6月は茨木が岐阜に行き、11月は岐阜が茨木に行って選手は相手チームの選手の家庭でホームステイする。指導者は宴会して友好を深めるというスタイルが定着しました。国鉄同士でしたから、岐阜から茨木はJRで移動する。現在は急行に乗りますが、昔は各駅停車で行ったそうです。昨年はコロナ禍で定期戦ができず、お互いにビデオレターを作成して『絆は続くよ』という意味でビデオを作成して交換しました。この6月もホームステイは難しい。秋にはホームステイを実現させたいと思っています
─歴史を途絶えさせずにつなぐといいのは、大事なことですね。
「子どもたちはずっと覚えていますから。数年前、岐阜の井波健太郎と茨木の小原政佑は、ホームステイで知り合い、2人とも東海大仰星高校、東海大学に進学してチームメイトになりました。また、私が2019年のラグビーワールドカップにドクターとして参加した際、茨木ラグビースクールのOBの廣瀬佳司さん(当時、大会組織委員会)に会いました。定期戦のことを覚えていて、同じスタイルで続けていることに驚いていました」
─ラグビー以外の活動も行っているのですか。
「昨年はコロナ禍で何もできなかったのですが、私も心臓外科医ですし、副校長は小児科の医師です。我々のスクールの安全対策は大垣市民病院の副院長が担当してくれています。他にも医療従事者がたくさん関わっていますので、AEDの講習会を開催しています。さらに、いま発達障害の子が増えていますので、発達障害の子にどう対処するかも、勉強会を開いたりしています」
─発達障害の子どもは、ラグビーをすることで変わるのですか。
「社会性を身に着けるためにこれほど良いスポーツはないと思います。発達障害の子に対して指導者同士が話し合う機会も増えました。なにより周囲の子どもたちが発達障害の子の特性を理解して、練習でも試合でも助け合いながらチームとして成熟していく姿を見られるのが嬉しいし、我々も勉強になります」
─今後の目標などありますか。
「来年からトップリーグは新リーグとなり、ミニ、ジュニアの普及が重視されるようです。Jリーグと同じ方式になると、ますます勝利至上主義に走りかねない。他のチームとの実力差も明らかになるでしょう。いかに差別化をはかり、存続するか。いつも考えています。医療従事者が多く関わっていますので、安全面を押し出しながら定期戦を重んじて行く。そういったところで差別化をしていきたいですね。強化もあきらめず、今まで通り頑張っていきたいと思っています」
─2019年のラグビーワールドカップ以降、部員は増えていますか。
「昨年からコロナ禍で活動がほとんどできませんでしたが、2019年のラグビーワールドカップの影響はまだまだ根強く、見学者もたくさん来ますし、熱は冷めていないという認識はあります。まだまだ増えると思います。岐阜市の緊急事態宣言が明けたら活動も再開したいと思っています。スクールへの入会は随時受け付けております
ラグビーキッズ
ラグビーネットワークインフォメーション(ラグネット)
アンケート
1、ラグビースクールの名前
岐阜ラグビースクール
2、シンボル・ユニフォーム・エンブレム等
鵜のデザイン
3、代表者
村上栄司(校長)
4、住所・連絡先・担当者等入校希望者や問合せ先
メール:info@gifu-rugby-school.com
担当者:中村賢太郎(事務局)
5、活動場所・練習場所
島大橋河川公園ラグビー場:通称竹橋グランド(岐阜市曽我屋、伊自良川河川敷)
伊自良グランド(岐阜市旦島、伊自良川河川敷)
6、練習場所は天然芝、人工芝、土等
天然芝
7、活動時間、スケジュール、年間スケジュール等
小学部(幼稚園・小学生):土曜日10~12時、日曜日9~12時
中学部(中学生):土曜日8時30分~12時30分、日曜日8時30分~12時30分
高等部(高校生):土曜日12時30分~16時、日曜日12時30分~16時
◆2021年度スケジュール
4月 開校式
5月 東海地区交流大会【中止】
6月 小6茨木RSとの交流戦【中止】、中学部関西大会東海予選
7月 小学部滋賀県近隣県交流大会、小学部低学年合宿、中学部笑顔いちばんカップ
8月 小学部高学年合宿、中学部合宿
9月 タッチラグビー大会
10月 小6茨木RSとの交流戦
11月 中学部全国大会東海予選
12月 小学部刈谷RSとの交流戦、小学部ヒーローズカップ東海地区1次予選
1月 新春タッチラグビー大会
2月 小学部浜名湖RSとの交流戦
3月 閉校式、ホームカミングデイ(卒業生来校)
8、入会費・会費・用具費用等、活動に必要なもの
新規に入校した年度は25,000円、その後毎年22,000円を収めてもらっています。内訳は次のとおりです。
新規入校金:3,000円
年会費:20,000円
グランド整備協力金:2,000円
個人負担で用意してもらう道具は、ヘッドギア、スパイク、練習着、試合用ジャージです。
なお、入校時にボールを1個プレゼントしています。
9、生徒人数・女子選手の構成比等・外国人対応等
小学部:85人 ※女子は各学年1~2人
中学部:6人 ※女子は0人
国籍や母語が何かを問わず、入校できます。
10、コーチ人数、指名、経歴等
コーチ人数は次のとおりです。
小学部:33人
中学部:11人
高等部:3人
ラグビー未経験者も居れば、社会人ラグビーで選手として活躍したようなラグビー経験者まで多様です。岐阜工業高校ラグビー部、岐南工業高校ラグビー部、岐阜大学ラグビー部など近隣に所在する学校のラグビー部出身者が比較的多く居ます。
11、モットー・大事にしている事・理念
ラグビーを通じた人間形成をモットーに、大人も子供も岐阜ラグビースクールに携わるすべての人が共に育つ『共育』の理念を大事にしています。ラグビーのことしか考えられない、いわゆる『ラグビー馬鹿』にならず、ラグビーも勉強も追及していく『総合力のある人間』を育てることを大事にしています。
12、特徴・全員試合出場など他のスクールとの違い
ヒーローズカップなどトーナメント戦にも参加しますが、決して勝利至上主義に陥らないことを方針としています。オックスフォード大学とケンブリッジ大学に代表されるような対抗戦を重要視し、40年以上継続している茨木ラグビースクールさんや大津ラグビースクールさん、浜名湖ラグビースクールさんとの定期戦を大事にしています。
特に茨木ラグビースクールさんとは年に2回交流しています。春は岐阜に来ていただき、秋は茨木を訪問し、選手は相手チーム選手宅にホームステイで一泊し、翌日に交流戦を行うスケジュールを40年以上前から継続しています。交流のきっかけはまたインタビューでお話しさせていただければと思います。
13、歴史・活動実績
生徒約200名で1968年発足し、2018年に50周年を迎えました。
50周年記念式典では「人間成長におけるラグビーの果たす役割」と題してパネルディスカッションを行いました。パネリストは2018年当時のラグビーワールドカップ日本代表戦略室長の薫田真広氏(岐阜工業高校出身)、U17ラグビー日本代表監督の星野明宏氏(静岡聖光学院校長)、朝日大学体育会ラグビー部監督の吉川充氏、岐阜ラグビースクールOBで2018年時トップリーガーの井波健太郎氏(当時近鉄ライナーズ、現ヤクルトレビンズ)の4氏でありました。
以前はヒーローズカップも存在せず、前項にもありますように定期戦を重視した活動を継続しております。
中学部は2003年ごろから岐阜県スクール選抜を構成し、2012年に関西中学生ラグビーフットボール大会Bブロックで初優勝し、同年の全国ジュニア大会に初出場いたしました。その後2015年2016年に東海予選を勝ち上がり、全国ジュニア大会に出場しております。
高等部は2012年に発足いたしました。それまで岐阜市内普通科高校にはラグビー部が存在せず、勉強とラグビーを高いレベルで両立させる機会が全くない状態でした。そこで3年をかけて県内トップの進学校である岐阜高校校長にラグビー部創設を働きかけ、実現にこぎつけました。その結果、岐阜ラグビースクール中学部を卒業し、岐阜市内の普通科高校に進学したスクール生も高校でラグビーを継続することができるようになりました。各高校のラグビー部員は1名ないし2名という状況でしたので、週末はスクールで練習し、大会には10校もの多数校からなる合同チームを編成しました。2015年には高校総体岐阜予選で3位となり、東海大会にも進出しております。
練習場所として、長良川支流の伊自良川河川敷に2面の全面芝のラグビー場を管理しております。スクール指導者の長老たちを中心に芝刈り組合を結成し、芝の種植えから肥料やり、草刈りもすべて自分たちで行い、子供たちに安全な練習環境を提供しております。
14、OB・輩出トップリーガー
小澤 大(セブンス日本代表、トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
井波 健太郎(U20日本代表、ヤクルトレビンズ)
15、指導方針・教育方針
ラグビーを通じた人間形成、教育方針としてはラグビースクールに携わるすべての人が共に育つ『共育』の理念を大事にしています。ラグビーのことしか考えられない、いわゆる『ラグビー馬鹿』にならず、ラグビーも勉強も追及していく『総合力のある人間』を育てることを大事にしています。
16、合宿・場所・期間・参加年齢等
小学部1~3年生:岐阜市少年自然の家、7月に1泊2日
小学部4~6年生:数河高原(岐阜県飛騨市)、8月に3泊4日
中学部:数河高原(岐阜県飛騨市)、8月に3泊4日
17、他の習い事との掛け持ちが可能か・何人いるか
可能です。
正確な人数は不明ですが、半数以上は他に何らかの習い事(塾、他競技のクラブ、部活動)をしていると思います
18、保護者の活動への参加・サポート
保護者の活動への参加や協力の具体例として、練習場所への送迎、大阪茨木遠征時の付き添い、他ラグビースクール来訪時の接遇への協力、親コーチとして指導への参加などが挙げられます。
19、クラブハウスあれば
グラウンド近くの元有料道路管理事務所を、取り壊す予定でありましたが、国土交通省に交渉して土日の駐在を条件に取り壊しを免れ、クラブハウスとして使用しております。残念ながら酒類などを置くことはできません。
20、どんなスクールを目指すか(将来像)
来年からプロリーグが発足し、参加チームにはスクールのような下部組織を所有することが条件となりました。東海地方では、トヨタ、豊田自動織機、ホンダのスクールが現在も活動しておりますが、今後はそういったプロチームのスクールが競技力を向上させ、生徒集めにも台頭してくることが予測されます。周囲の小さなスクールは存亡の危機に陥るかもしれません。
そういったスクールとの差別化をいかに図るか、今後の当スクールの将来像としては、これまで培ってきた定期戦を重んじる方針、ラグビー5憲章を遵守する方針を継続し、文化としてのラグビーを継承していくスクールを目指します。
これまでの方針を大きく変更する事は考えていません。
21、生徒にどんな大人になって欲しいか(教育観)
何度も申し上げておりますが、ラグビーも勉強も仕事も高いレベルですべて追及し、成し遂げていくような『総合力のある人間』になってほしいと思っています。
22、プレースタイル
基本プレーの重視。
23、交流する他のラグビースクール
茨木RS(大阪府)、大津RS(滋賀県)、大垣RS(岐阜県)、各務原RS(岐阜県)、加茂RS(岐阜県)、関RS(岐阜県)、一宮RS(愛知県)、刈谷RS(愛知県)、豊田RS(愛知県)、浜名湖RS(静岡県)ほかと、定期、不定期に交流戦を行っています。
24、交流するラグビー団体(学校・協会・トップリーグ等)
スクールとして岐阜県ラグビー協会が主宰する大会やイベントに参加しています。朝日大学ラグビー部とは、集会の会場提供や練習場所の提供などで相互に協力関係にあります。また、中学部は、岐阜工業高校ラグビー部、関商工高校ラグビー部の練習に参加する機会をいただいています。
25、自由欄(付け加える事があれば)
校長の私(村上栄司)は現役の心臓外科医で、副校長の篠田邦大は小児科部長、相談役で安全対策を担当する大西将美は大垣市民病院の副院長と、スクール指導者には医療関係者が非常に多いのも特徴です。ホームグラウンドの環境も併せて、日本一安全を追及するスクールを目指します。
医療関係者が多いこともあり、昨年はコロナの影響で開催できませんでしたが、年1回AEDの講習会を開催し、発達障害の勉強会も開催しています。
昨年からのコロナ禍で思うような活動ができないなか、昨年は『原点回帰』をテーマに掲げ、地道な活動を行いました。今年は『適応と継続』をテーマに掲げ、COVID-19に適応しつつこれまでの活動を継続する方針です。コロナ禍への対策について、インタビューで詳しくお話します。
最後に、当スクールの伝統として、年度末に『ホームカミングデイ』と称して卒業生たちがホームグラウンドに帰ってきてラグビーをする催しを継続しています。その時に成人を迎えた卒業生にクラブタイを授与し成人を祝います。
保護者へのアンケート(保護者A)
1、このスクールを選んだ理由
知人の紹介があり、家から通える場所に練習場所があったため。
2、このスクールの良い点
ラグビーに怪我はつきものですが、指導者や保護者に医療従事者が多いので、安心です。また、天然芝の練習場所が常に確保されている点が魅力です。
3、スクールに改善して欲しい所
指導者と保護者との風通しがもっと良くなってほしいと思います。
4、お子さんの変化・スクールに入って変わりましたか
自分に自信を持つようになったと思います。
5、お子さんがスクールに入って生活に変化がありましたか
共通の話題が増え、家族の会話が増えたと思います。
6、スクールを卒業してもラグビーを続けさせますか・続けて欲しいですか
続けるかどうかは本人が決めることですが、続けて欲しいです。もし続けるなら、全力で応援します。
7、ご自身もラグビーをしていましたか
中学から高校にかけてラグビーをしていました。
8、ご自身もラグビーが好きになりましたか
私自身は、ラグビーに対して好きという気持ちを20年ほど失っていましたが、子供がラグビーを始めてから、好きという気持ちを思い出しました。また、妻はラグビー未経験でしたが、子供がラグビーを始めてから、ラグビーを好きになりました。
9、どんな大人になって欲しいですか
他人の意見をよく聞きつつも、それに流されず、自分の頭で考え、行動する大人。
10、スクールに入れてよかったですか
子供たちが自分の適性や長所に気付くきっかけをもらえたので、スクールに入れて良かったと思います。
保護者へのアンケート(保護者B)
1、このスクールを選んだ理由
毎週送り迎えできる距離で、子供も楽しく続けられること。
2、このスクールの良い点
先生も子供たちも楽しくラグビーに取り組めること。ラグビーだけではなく、友達や先生・他の人のことを思いやれること。
3、スクールに改善して欲しい所
毎週、ボランティアで指導していただいてありがたいのですが、もう少し実践できるよう技術的なことを教えてもらえるとありがたいです。
4、お子さんの変化・スクールに入って変わりましたか
ラグビーももちろん、学校の友達とは違う子達との交流で、いろんなことに積極的になりました。
5、お子さんがスクールに入って生活に変化がありましたか
自分のことは自分でやるようになったのと、周りのことを考えられるようになりました。
6、スクールを卒業してもラグビーを続けさせますか・続けて欲しいですか
親としては続けてほしいと思います。
7、ご自身もラグビーをしていましたか
していません。
8、ご自身もラグビーが好きになりましたか
大好きです。
9、どんな大人になって欲しいですか
今学んでいることを活かし、思いやりをもって人と接することが出来る大人。また、自分で考え自分で行動できる大人になって欲しいです。
10、スクールに入れてよかったですか
とても良かったと思います。1つのことをみんなで一生懸命がんばれる仲間がいることは、大人になっても宝物になると思います。