第2回 【トレーニングの成果を左右する!補食のチカラ!】
こんにちは
アスリート個別栄養サポート
管理栄養士の喜多みのりです。
今日はアスリートとは
切っても切れない関係の補食についてお話していきます♪
トレーニングの成果を出すために、
食事からのアプローチからポイントになるもののひとつに補食があります。
補食はおやつとは違います。
アスリートのサポートで言われる補食とは、
トレーニングで消費したエネルギーを補うこと、
傷がついた筋肉等をリカバーすることに重きを置かれます。
ですので、補食での食材はとっても重要。
運動後に食べたもので『筋肉の質』や『疲労感』等が変わってくるのです。
トレーニング後に菓子パンや揚げ物、
砂糖がたっぷり入ったジュースをとっていませんか?
菓子パンにたくさん入っている白砂糖は
血糖値を急上昇させてしまい、
自律神経が乱れる原因になります。
それによって、
メンタルが不安定になってしまう場合もあります。
また、砂糖を大量にとると、
それを代謝するために必要なビタミンB1が
大量に消費されます。
本来であれば、
ご飯などの糖質をエネルギーに変えるために使いたいビタミンB1が、
砂糖の代謝に使用されると、
ご飯をいくら食べてもうまくエネルギーに変換されない、
という現象が起きてきます。
ご飯は沢山食べているのになかなか大きくなれないのは、
もしかしたら、砂糖の摂りすぎが原因なのかもしれません。
揚げ物は、消化に時間がかかってしまうので
スムーズな栄養補給をしたい場合はオススメできません。
補食は食べるタイミングもとっても重要です。
トレーニングによって栄養が空っぽになってしまった体に、
トレーニング後30分以内に補食を摂れるかどうかが、
アスリートの体づくりやコンディションのカギとなります。
食事の機会が限られるジュニアアスリートにとって
補食の時間はとっても貴重な栄養補給のタイミングです。
オススメはトレーニング後30分以内に
具材にたんぱく質の入ったおにぎりと
100%のオレンジジュースやフルーツです。
ご飯だけ、プロテインだけ、などになっていませんか?
今一度振り返ってみましょう
量や特にオススメの具材は
選手の栄養状況や競技特性でも変化します、
必要に応じて工夫していきましょう。
【喜多みのりプロフィール】
プロ〜小学生のサッカー、野球、ラグビー、陸上、ゴルフ、バスケ、ボクシング、審美系競技など様々な選手を東京・大阪を中心に全国でアスリート
目標達成を栄養面からサポート。
背を高くしたい・身体を大きくしたい・バテにくい身体を作りたい
アスリートのパフォーマンスUPのための考え方やコツを発信しています★
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