「夢プロジェクト」キックオフ

1月15日の日経新聞に元プロテニス選手の伊達公子さんの記事が掲載されました。その中で「私の将来の夢は、120歳まで生きて、(テニス)アカデミーのクラブハウスのテラスに座ってテニスを見ること。」と、言われています。その記事から遅れる事40日、2月25日に「夢プロジェクト」が立ち上がりました。こちらの夢は「自分たちのラグビーグランドを持ち、その横にラグビークラブハウスを建てる」事です。自前のラグビーグランドを持つラグビースクールは少なく、どのラグビースクールも練習グランドを確保する事に苦労をしているのが現状です。自由に使えるグランドを持ちたい、ラグビースクールに関係する人なら誰もが持つ夢です。そんな夢を叶えようと立ち上がったのは、小学生5年6年生の全国大会「ヒーローズカップ」を主催するNPOヒーローズの理事たち9名です。活動を分けるためにNPOヒーローズからは切り離し、有志の理事9名で「夢プロジェクト」を立ち上げました。伊達公子さんは既にテニスアカデミーの土地探しに入っており、最低でも屋外に8面、室内に4面、そしてクラブハウスにトレーニング施設もいる、と言う壮大な計画です。新型コロナウイルスで暗くなりがちな社会に、「夢」と言う言葉を思い出させてくれた企画に希望が湧きました。「夢プロジェクト」が夢で終わるのか、実現に向けて動き出すのか楽しみです。


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