ラグビーエイド

新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が発令されて2週間がたちますが、感染者の数は高止まりしたままです。こんな時思い出されるのは上晃一さんの以下の言葉です。2019年ラグビーワールドカップでの日本代表の快進撃を支えたのは、結束の固いスクラムでした。最前列で体を張るフロントロー(FW第一列)の3人を後ろの5人が全力で押し、ひとつになって前に出ることで勝機をつかんだのです。スクラムの後ろにいる仲間、観客席で大声援を送るサポーターの存在は最前列で戦う選手たちを勇気づけました。いま、新型コロナウイルスとの戦いの最前列に立つのは医療従事者の皆さんです。体を張ってみんなの命を守ってくれています。いまこそ全力で医療従事者の皆さんをサポートするときです。『仲間がいるよ』、『支えるからね』、そんな思いを伝えましょうみんなで感謝の気持ちを届けましょう。」62名の新型コロナウイルス感染者を出しながら、そこから復活し、大学選手権で関西勢として36年振りの日本一になった天理大学、どん底から這い上がっての栄冠に涙した人が多くいました。極めて深刻な感染状況が続いていますが、医療従事者の皆さんに「エール」を送りましょう。

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