八尾ラグビースクールのラガール活躍

9月20日、東大阪市花園ラグビー場にて、天王寺高校対北野高校の第97回定期戦が行われました。この定期戦は旧制中学同士の対戦としては日本最古の歴史を誇ります。伝統ある定期戦に出場した天王寺高校の川崎杏選手は八尾ラグビースクール卒業のラガールです。川崎選手は、天王寺高校のラグビー部に所属しながら、女子チームの花園Hollyhocksにも所属するフランカー。小学校3年時から八尾ラグビースクールでラグビーを始めたそうです。また、10月23日~25日、埼玉県熊谷ラグビー場で開催される第3回全国U18女子セブンズ大会へ、八尾ラグビースクールOGが所属するチームが出場を決めました。四国ブロック予選を勝ち抜いた鳴門渦潮高校には征録泰羽選手(2年)、関東ブロックを勝ち抜いた関東学院六浦高校には西亜利沙選手(1年)が所属しています。女子選手の育成にも力を入れる八尾ラグビースクールは1983年に創立されました。大阪府八尾市エリアを軸に活動し、幼児~中学生150名の子供たちが、代表の谷田武生スクールマスターはじめ熱心なスタッフの指導でラグビーを楽しんでいます。今年の2月に行われた、第13回リポビタンヒーローズカップ(小学生全国大会)では優勝を飾っています。

関連記事