今年3月20日から22日の3日間、開催予定であったNPOヒーローズ主催の「SEINANラガールキャンプin釜石」、3回目となる女子小学6年生を対象にした合宿が新型コロナウィルス感染の影響を受けて中止となりました。4回目となる「ラガールキャンプ」は2021年3月に幻で終わった釜石での開催を再度計画していますが、新型コロナウィルス感染の状況で開催されるか心配されます。第1回の「ラガールキャンプ」は2018年2月24日、25日の2日間で、東京15名、神奈川・宮城14名、大阪15名、兵庫15名が参加して「東西女子交流フェスティバル」として、大阪で開催されました。2日目の25日には大阪長居のキンチョウスタジアムで、大阪チームと神奈川・宮城合同チームとの試合が行われ、スポーツ庁の鈴木大地長官も観戦して頂き、試合後選手と交流された時に女子選手へのエールを頂きました。その鈴木長官も今月末で2期5年務められたスポーツ庁長官を、同じくオリンピック金メダリストの室伏広治さんと交代される事になりましたが、引き続き女子ラグビーを見守って頂く事をお願いします。そして、女子小学生ラグビーキッズが中学、高校でもラグビーを続けられる環境がさらに整備されて行く事を願います。
