ワンフクオカ クラウドファンディング

「ラグビーエイド」活動に賛同頂き、7月17日に福岡県の小川知事に「ラグビーエイド」を代表して、医療物資を届けてくれた箕内拓郎さんが発起人となり「ワンフクオカ」を立ち上げ、クラウドファンディングを開始しています。箕内さんは福岡県北九州市出身で6歳から鞘ヶ谷ラグビースクールでラグビーを始め、八幡高から関東学院大学、NEC、NTTドコモに所属、1998年にはイギリスのオックスフォード大学へ留学、ケンブリッジ大学との定期戦「バーシティマッチ」に出場「ブルー」の称号を得ています。2014年に現役を引退、NTTドコモのFWコーチを経て今期日野レッドドルフィンズヘッドコーチに就任されました。箕内さんの目指す「ワンフクオカ」は福岡の町村の避難所の複合災害を防ぎたい、福岡町村が協力し、福岡を愛する人たちみんなで地域を盛り上げたい、と言う気持ちから生まれた地方創生応援プロジェクトです。九州を襲った豪雨災害やまだ続く新型コロナ禍から地域のお年寄りや未来をつなぐ子どもたちを守れるように、避難所用感染対策予防グッズの配布をするのが、クラウドファンディングの目的になります。箕内さんは、新型コロナの感染拡大をきっかけとして僕自身も含め生活スタイルや価値観の変化が起き、「備えること」がより最大の効果を発揮する、ということが社会として認識されてきたと感じています。今ある現状を受け入れて、各々が各々のフィールドで智慧を使い、できることから実施していくことこそ求められる。全体が揃うことが目的でなく、必ずしも大きな取り組みでなければいけないわけでもない。だが、このような状況下だからこそ協力し合う事で価値観や目標を共有でき、ONE TEAMとしての力を発揮すことができるのではないでしょうか。地元福岡の里山の人たちを守るために、どんな場所にいてもできることは必ずある。「地域からの一点突破」それが地域を変え、日本を変えていくきっかけを作り出すと信じ、福岡出身として全力でこのプロジェクトを応援したいと思います。と述べています。

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