芦屋ラグビースクール フライアップ

3月22日(日)午前、兵庫県芦屋市総合公園にて芦屋ラグビースクールのフライアップが行われた。フライアップ、最終試合こそ新型コロナウィルス感染の問題で行われなかったが、小学6年生と中学3年の合同セレモニーでは全員がラグビーの継続を表明する和やかな雰囲気が流れる時間だった。2月23日に横浜市保土ヶ谷ラグビー場で「第12回リポビタンヒーローズカップ」決勝大会の最後の1試合で小学1年生から6年生まで無敗で来た芦屋ラグビースクールが、大阪の八尾ラグビースクールとの激しい試合の最後の最後に八尾を追い詰めながらも優勝を逃したチームの姿はなく、清々しさを感じさせてくれていた。6年間での初めての敗けが日本一をかけた最終大一番とは、選手達の気持ちは想像に難くない。

しかし、この日芦屋ラグビースクールの選手達はみな前を向いていた、中学でもラグビーを続け、この負けを活かすと言い切る。
なんと、これぞ「グッドルーザー」負けが人を育てる、負けを知らない勝者はいない、芦屋ラグビースクールの新中学1年生のみんなの将来に期待する、敗れた時に胸を張ってアフターマッチファンクションに参加してくれた姿は忘れない。

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