9月21日~23日、長野県菅平のアンダーアーマー菅平サニアパークで開催された「SMBCヒーローズフレンドシップラグビーフェスティバルin菅平」(ラグフェス菅平)に元日本代表5人を含む豪華な顔ぶれのコーチ陣が参加しました。東田哲也さんは大阪工業大高校から同志社大学に進学、同志社では故平尾誠二さんと日本ラグビー協会の土田雅人会長と三羽烏と言われる人気者でした。ワールドでは平尾さん率いる神戸製鋼と好試合を繰り広げました。現在は楽天に勤務、クラブチームの名門六甲クラブの総監督を勤めています。小野澤広時さんは静岡聖光学院高校から中央大学、サントリー、キャノンで活躍。ラグビーワールドカップには2003年、2007年、2011年の3度出場、3大会すべてでトライを記録したレジェンド中のレジェンドです。キャップ数は81はリーチマイケルに次いで歴代3位、55トライを獲得しています。ちなみにキャップ数98の歴代1位である大野均さんはラグフェス菅平の初日(9月21日)に会場に登場しサイン会などを行いました。コーチ参加の菊谷崇さんは奈良の御所工業高校から大阪体育大学、トヨタ自動車、サラセンズ、キャノンで活躍、キャップ数は68、2011年ワールドカップ日本代表のキャプテンを勤めました。現在はブリングアップアカデミー代表でありヒーローズカップ副実行委員長(実行委員長は大野均さん)を勤めています。女性コーチとして元日本代表の冨田真紀子さんとパリオリンピックに出場した中村知春選手はラグフェス菅平に初めて参加してくれました。2人は女子選手を対象にしたセッションを行ってくれました。ステップ講習の奈良秀明さん、キック講習の小西大樹さんと一流のコーチが指導してくれる講習会は雨の影響で縮小されての開催となりましたが、どのセッションも盛り上がっていました。チームに帯同して来たチーム指導者たちも小学生が羨ましいと言う人もいました。