2024ヒーローズフレンドシップラグビーフェスティバルin菅平
「今年の夏は異常に暑い」というニュースを何度聞きましたでしょうか?猛暑日の記録を塗り替え9月の20日を過ぎてもまだ酷暑。つらい夏となりました。さてそのような状況のなか長野県菅平高原アンダーアーマー菅平サニアパークでフェスティバルは開催されました。天気予報は雨。後日知ることになりますが石川県では集中豪雨による大きな災害が起きていました。
菅平では3回目となるこのフェスティバル、天気は気になりましたが21日(土)初日は午後から試合が行われました。このフェスティバルは来月から行われるヒーローズカップと異なり「勝敗を問わずにすべての選手がラグビーを楽しめる交流試合や様々なレクリエーションを通じて、選手、スクール間のフレンドシップ(友情・友愛・交流)をはぐくむこと」を目的としています。ヒーローズカップで優勝を狙うチームも厳しさの中にも余裕と笑顔がみられ子どもたちも勝敗に関わらず、次の目標に向かって課題を克服してより強くなろうという気持ちが見て取れる試合でした。夕刻には少し雨に見舞われましたが、試合は順調に進められました。
さて多くのメニューが組まれている二日目(日)は試合開始の前に大雨。強風。突風によりテントが吹き飛ばされるような状況で試合開始を30分遅らせて開始されました。その後もスケジュールが変更になったり放送機器や連絡方法がうまくいかなかったり課題も残されましたが11時ころには雨も上がり暑さまで感じるようになりました。寒そうにしていた子どもたちも生気がよみがえったように生き生きとプレーしていました。二日目にはサニアパークの4つのグラウンドを使い16のコートで35チーム(プラス個人参加)が熱戦を繰り広げました。
今年のフェスティバルにはオーストラリアからラプターズアカデミーが2チーム参加しました。指導者、保護者も来られ、大きな声援を送っていました。歓迎のセレモニーもあり、試合もたくさん行って両国の子どもたちにとってもこの年頃に他の国と試合をするということはとても大きな経験になったと思います。関ラグビースクールとの一戦目が引き分けとなり、互いの力量がわかった後は緊張も抜けてリラックスして試合に臨んでいました。夜にはレクリエーションも行われ、両国の親善が深められました。「来年も来たい。」とのことなので楽しみにしたいと思います。
講習会では東田哲也氏、小野澤宏時氏、菊谷崇氏、奈良秀明氏、小西大樹氏がキックやステップなどの指導を行っていただきました。雨のため規模が縮小されたものの子どもたちには大きなプラスになったことと思います。また、女子向けには日本代表経験のある中村智春、冨田真紀子の両氏が丁寧な指導を行っていただきました。
雨が上がり暖かくなった午後からはイベントも盛況に。ストラックアウト、5m走、握力、コイン投げ(水中コイン落としから変更)、目隠し足踏みでは笑い声が。低学年生にはシャボン玉が人気でした。競技の上位者には記念品が贈られました。
ゴルフダイジェストの表紙を長年描かれている尾中哲夫氏による似顔絵コーナーには多くの人たちが集まり、とりわけラプターズの皆さんには喜んでいただきました。
プロカメラマンのイワモトアキト氏によるその日の大会の写真が掲示され、写っている方には無料で進呈されました。瞬間の美しさは見事です。
ショップもにぎわいを取り戻し、菅平のロゴの入ったものを家族で買う姿も見られました。キッチンカーにも列ができ、天気の影響は大きいと感じざるを得ませんでした。
さて各地域のフェスティバルでも大盛り上がりのタグラグビーの1on1。菅平では初めての試みでしたが6年生32チームの頂点に立ったのは練馬との接戦を制した豊田ラグビースクール。5年生24チームの頂点には世田谷区ラグビースクールが立ちました。賞品は大きなお菓子の詰め合わせ。
締めを飾るのはスクール対抗リレー。24チーム参加でしたので2組に分かれそれぞれの優勝を目指しました。第1レースは伊賀良ラグビースクールが優勝、第2レースはグリーンクラブラグビースクールが優勝しました。優勝チームは大きなお菓子の詰め合わせとメインスポンサーのSMBC三井住友銀行からも記念品をもらって大喜びでした。
三日目(月)は二日目後半の天気そのものに晴れ。朝の気温は15℃。涼しいを越えて寒いと感じられる日になりました。グラウンドコンディションもよく、最後まで試合を楽しみました。
大雨、強風に見舞われた今回でしたが毎回多くの方の支えで成り立っています。渡邊ドクターはじめドクターの皆さん、医療スタッフのトレーナー、スポーツナースの皆さんありがとうございます。地元長野県の上郷、伊賀良の保護者の皆さんイベントをやっていただきありがとうございます。下準備、サポート、後かたづけに尽力いただきました菅平観光協会の皆さん、ありがとうございます。たくさんのボールを提供していただきましたリンドスポーツ、ありがとうございます。みんなで作るフェスティバルですが本当に皆さんの支えがなければやっていけません。
来年も9月の連休で行う予定にしております。笑顔で再会したいものです。
酷暑とはいえ9月も下旬。菅平サニアパークにはタンポポの茎をのばしたようなブタナの黄色い花が秋の風を呼ぶように揺れていました。
「今年の夏は異常に暑い」というニュースを何度聞きましたでしょうか?猛暑日の記録を塗り替え9月の20日を過ぎてもまだ酷暑。つらい夏となりました。さてそのような状況のなか長野県菅平高原アンダーアーマー菅平サニアパークでフェスティバルは開催されました。天気予報は雨。後日知ることになりますが石川県では集中豪雨による大きな災害が起きていました。
菅平では3回目となるこのフェスティバル、天気は気になりましたが21日(土)初日は午後から試合が行われました。このフェスティバルは来月から行われるヒーローズカップと異なり「勝敗を問わずにすべての選手がラグビーを楽しめる交流試合や様々なレクリエーションを通じて、選手、スクール間のフレンドシップ(友情・友愛・交流)をはぐくむこと」を目的としています。ヒーローズカップで優勝を狙うチームも厳しさの中にも余裕と笑顔がみられ子どもたちも勝敗に関わらず、次の目標に向かって課題を克服してより強くなろうという気持ちが見て取れる試合でした。夕刻には少し雨に見舞われましたが、試合は順調に進められました。
さて多くのメニューが組まれている二日目(日)は試合開始の前に大雨。強風。突風によりテントが吹き飛ばされるような状況で試合開始を30分遅らせて開始されました。その後もスケジュールが変更になったり放送機器や連絡方法がうまくいかなかったり課題も残されましたが11時ころには雨も上がり暑さまで感じるようになりました。寒そうにしていた子どもたちも生気がよみがえったように生き生きとプレーしていました。二日目にはサニアパークの4つのグラウンドを使い16のコートで35チーム(プラス個人参加)が熱戦を繰り広げました。
今年のフェスティバルにはオーストラリアからラプターズアカデミーが2チーム参加しました。指導者、保護者も来られ、大きな声援を送っていました。歓迎のセレモニーもあり、試合もたくさん行って両国の子どもたちにとってもこの年頃に他の国と試合をするということはとても大きな経験になったと思います。関ラグビースクールとの一戦目が引き分けとなり、互いの力量がわかった後は緊張も抜けてリラックスして試合に臨んでいました。夜にはレクリエーションも行われ、両国の親善が深められました。「来年も来たい。」とのことなので楽しみにしたいと思います。
講習会では東田哲也氏、小野澤宏時氏、菊谷崇氏、奈良秀明氏、小西大樹氏がキックやステップなどの指導を行っていただきました。雨のため規模が縮小されたものの子どもたちには大きなプラスになったことと思います。また、女子向けには日本代表経験のある中村智春、冨田真紀子の両氏が丁寧な指導を行っていただきました。
雨が上がり暖かくなった午後からはイベントも盛況に。ストラックアウト、5m走、握力、コイン投げ(水中コイン落としから変更)、目隠し足踏みでは笑い声が。低学年生にはシャボン玉が人気でした。競技の上位者には記念品が贈られました。
ゴルフダイジェストの表紙を長年描かれている尾中哲夫氏による似顔絵コーナーには多くの人たちが集まり、とりわけラプターズの皆さんには喜んでいただきました。
プロカメラマンのイワモトアキト氏によるその日の大会の写真が掲示され、写っている方には無料で進呈されました。瞬間の美しさは見事です。
ショップもにぎわいを取り戻し、菅平のロゴの入ったものを家族で買う姿も見られました。キッチンカーにも列ができ、天気の影響は大きいと感じざるを得ませんでした。
さて各地域のフェスティバルでも大盛り上がりのタグラグビーの1on1。菅平では初めての試みでしたが6年生32チームの頂点に立ったのは練馬との接戦を制した豊田ラグビースクール。5年生24チームの頂点には世田谷区ラグビースクールが立ちました。賞品は大きなお菓子の詰め合わせ。
締めを飾るのはスクール対抗リレー。24チーム参加でしたので2組に分かれそれぞれの優勝を目指しました。第1レースは伊賀良ラグビースクールが優勝、第2レースはグリーンクラブラグビースクールが優勝しました。優勝チームは大きなお菓子の詰め合わせとメインスポンサーのSMBC三井住友銀行からも記念品をもらって大喜びでした。
三日目(月)は二日目後半の天気そのものに晴れ。朝の気温は15℃。涼しいを越えて寒いと感じられる日になりました。グラウンドコンディションもよく、最後まで試合を楽しみました。
大雨、強風に見舞われた今回でしたが毎回多くの方の支えで成り立っています。渡邊ドクターはじめドクターの皆さん、医療スタッフのトレーナー、スポーツナースの皆さんありがとうございます。地元長野県の上郷、伊賀良の保護者の皆さんイベントをやっていただきありがとうございます。下準備、サポート、後かたづけに尽力いただきました菅平観光協会の皆さん、ありがとうございます。たくさんのボールを提供していただきましたリンドスポーツ、ありがとうございます。みんなで作るフェスティバルですが本当に皆さんの支えがなければやっていけません。
来年も9月の連休で行う予定にしております。笑顔で再会したいものです。
酷暑とはいえ9月も下旬。菅平サニアパークにはタンポポの茎をのばしたようなブタナの黄色い花が秋の風を呼ぶように揺れていました。