ヒーローズカップレフリー講習会開催

事前にどのような方にどのような内容を話せばよいのかを大井四国地区運営委員長、武田元中国地区レフリー委員長、梶本・有川中国地区レフリー委員長に考えていただき、今回は2回とも今年5月に出された日本協会からの安全に関する通達に対して私と日本協会とのやり取り、その状況について講習を行った。
会場は管理棟の2階、空調のきいている快適な部屋で行うことができた。

 1回目の参加は20人のコーチ、指導者が集まってこられ日本協会からの通達文を順に話し、またヒーローズからの質問も見ていただいた。説明後多くの方が質問された。特にハイタックルとジャッカルについては様々なケースが考えられ、話も熱を帯びた。加えて、タップキックの新しい解釈も浸透させていただいた。また、今回の通達以外の質問もあり、レフリングの向上の一助になったのではないかとかと思われる。しかし、まだ、ヒーローズから質問していても日本協会からの返事がない項目もあり、その点はペンディングになった。(9月2日日本協会からメールが来ており回答を受けた)

 2回目は女子セッションの時間帯と重なり、参加者が10名ほどであった。1回目と同じ内容をやってもらいたいとのことであったので同様に話をした。本人は参加できないのでビデオをとられる方もいた。
今年度は四国に重点を置いて5回の講習会を開いてきたが、この後は10月8日に岡山、10月29日に香川(予定)、1月に広島で講習会を予定している。
選手のプレーはどんどんレベルアップする中、レフリーはそれに追従するのではなく一歩前を進んでいたいと考えています。
 

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