ヒーローズカップ初代チャンピオン

2009年2月15日神戸製鋼所灘浜ラグビー場において第1回ヒーローズカップの決勝大会が開催されました。
出場32チームから決勝大会に出場したのは、アウル洛南ジュニアラグビーフットボールクラブ、芦屋ラグビースクール、尼崎ラグビースクール、加古川ラグビースクール、八尾ラグビースクール、堺ラグビースクール、大阪中央ラグビースクール、大東中央ラグビースクールの8チームでした。マーラーカップを前身として生まれたヒーローズカップは現在300スクールが参加する全国大会となっていますが、1回目は関西圏の32スクールが参加する小さな大会として産声をあげました。
その第1回目の優勝チーム「アウル洛南ジュニアラグビーフットボールクラブ」の選手だった石原武さんが、ヒーローズカップの聖地「ラグビークラブハウス98」を訪れました。
第1回のヒーローズカップに出場した小学6年生の選手も今や27歳、ラグビーを続けている人はラグビー選手としても油の乗り切った年齢となりました。
石原さんはラグビーアカデミーの藤田塾で指導者としてラグビーキッズを育てながらヒーローズカップの運営委員としてもラグビーを支えています。
リーグワンに所属するチームで選手として活躍する人も多くいます。
ヒーローズカップに出場した選手が日本代表にも名前が上がる日もそう遠くないと思います。
ヒーローズカップは今年で16回目となります。
10月には北海道大会が始まります。運営サイドも実行委員長に大野均氏が昨年に続き就任し、菊谷崇副実行委員長も留任、深尾敦コミッショナーを助けるバイスコミッショナーには山田章仁選手、中村亮土選手の2人が留任しました。
レフリー委員会の充実も図られます。
高岡秀行レフリー委員長、島野寛也副委員長、高井弘幸副委員長に加えA級レフリーの戸田京介氏と河野哲彦氏がレフリー委員会に新しく加わります。
河野哲彦レフリーは明日(7月7日)ラグビークラブハウス98において開催される「村上晃一とラグビーを語ろう」のゲストとしてワールドカップで行われるルールの判断傾向やヒーローズカップでのレフリングに関する話があるかもしれません。

ラグビークラブハウス98 https://club-98.com/ 

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