【インタビュー】第107回▶尼崎ラグビースクール(兵庫県)

「ラグビーを通して、生きる力、厳しさ、仲間を思いやる心を学ぶ」
兵庫県尼崎市で活動する尼崎ラグビースクールは1983年に創立されました。子どもたちにラグビーを通してスポーツの楽しさを教えたい、仲間を大切に、思いやる心を育てたいという思いからスタートしたそうです。2022年度の第15回ヒーローズカップでは、全国 6 位という成績を収めました。スクールOBも各チームで活躍しており、2022年度の全国大学選手権で連覇を達成した帝京大学のSH李錦寿(り・くんす)選手も卒業生です。どんな活動をしているのか。コーチング指針の「あまがさきコーチング」とは? 副校長で看護師の立場からスクール生の安全面をサポートする勇上(ゆうがみ)幸子さんにお話を伺いました。(2023年1月取材)


みんなで作り上げるのが尼崎スタイル
保護者に当番制はなく、サポーターから始める


村上 勇上さんはいつから尼崎ラグビースクール(RS)に関わっているのですか。
勇上 私が小学6年生の時に、私が通っていた小学校で尼崎RSの生徒募集のチラシが配られました。面白そうだと思って参加しました。私の双子の姉と、友達の女の子に声をかけ、他にも募集で集まった女子がいて、女子チームを作ってもらって1年間ラグビーを楽しみました。中学からは別の部活に入ったのですが、その後、父が尼崎RSでコーチになり、私が看護師になったこともあって、「コーチ登録しないか」と声を掛けられて12年ほど前に再び関わることになりました。

村上 安全面のサポートだけではなく、ラグビーの指導もされているのですか。
勇上 低学年のタグラグビーの指導をしています。ミニラグビーレフリーの資格も取りました。他の指導員の方もスタートレフリー、C級、B級レフリーなど資格を持っていますし、できるかぎりスタートコーチなどの講習を受けるようにしています。

村上 尼崎RSはどんな雰囲気のチームですか。
勇上 みんなで作り上げているチームです。コーチ同士も仲がいいし、保護者の皆さんとも近い関係で良い雰囲気ですよ。保護者の当番制はなく、サポーター制度を作りまして、積極的に関わってくださる保護者の方にお手伝いしていただいています。

村上 生徒数は現在134名ということですが、2019年のラグビーワールドカップ後は増えましたか。
勇上 体験会もやらせていただいて、ある程度は増えました。2015年大会の時はそれほど増えず、2019年で盛り上がりました。

村上 尼崎ではどんなスポーツが盛んなのですか。
勇上 サッカーをする子が多いですね。他のスポーツとのかけもちでラグビースクールに来る子もいます。子どもたちが可能性を広げてくれればいいと思いますし、来られるときに来てくれたらいいというスタンスです。

村上 幼児から中学部まであるようですが、小学校から中学校に上がる時に続ける生徒はどれくらいの割合ですか。
勇上 続けて登録してくれる子が多いのですが、進学した中学のラグビー部との両立ができずに辞めていく子もいるし、高校受験の準備で早めに辞める子もいます。そのあたりが課題で、なんとかしなくてはいけないと思っています。

村上 中学の部を卒業して、高校のラグビー部に行く生徒も多いようですね。
勇上 広島の尾道、地元の報徳学園、甲南、京都成章、東海大大阪仰星高校などですね。進学先は偏らず、いろいろなところに行きますね。

村上 他にも課題はありますか。
勇上 先日も会議をしたのですが、コーチの数を増やすのが課題ですね。生徒が増えてもコーチが少ないと充実した指導ができません。多くのコーチの目で指導し、学年単位ではなく、スクールとして、安全面、技術面の指導を充実させていきたいです。サポーターから準指導員になり、正式なコーチへという人を作っていこうという話をしています。


根塚洸雅選手、石田吉平選手など
卒業生はトップレベルで活躍


村上 卒業生で高校、大学、社会人で活躍している選手も多いですね。
勇上 活躍されています。練習を見に来てくれるOBも多いのですが、最近戻ってきてくれて盛り上がっていたのは、石田吉平選手(明治大学→横浜キヤノンイーグルス)ですね。東京オリンピックの後で戻って来てくれて、子どもたちも喜んでいました。根塚洸雅選手(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)はお父さんが尼崎RSのコーチでもあるのですが、スクール生をリーグワンの試合に招待してくれました。

村上 石田吉平選手が尼崎RSにいた頃のことは覚えていますか。
勇上 覚えています。私の父も石田選手の学年の担当していました。スクールにいるときはかわいらしい感じで、楽しそうにラグビーをしていましたが、オリンピックに出るまでになるとは思わなかったですね。根塚洸雅君はすごかったです。性格も明るく、良いスポーツマンでした。東海大大阪仰星高校でキャプテンをしていた松沼寛治選手は幼稚園のときから見ていましたが、ずっと負けず嫌いで育っていきました。彼も明るくて、良いスポーツマンでしたよ。

村上 12年関わっていらっしゃって、印象に残る生徒はいましたか。
勇上 根塚さんの妹の智華(ちはる)ちゃんです。最初はお兄さん2人についてきていて、嫌々だったようです。砂遊びしていることが多くて、小学校の間はスイッチが入らなかったのですが、中学になって体格の大きな男の子と一緒にやるようになってスイッチが入ったようで、そこからめきめきと成長しました。高校は東海大附属静岡翔洋に進み、現在は日体大2年生でラグビー部に所属しています。

村上 子どもたちは急に変わるのですね。
勇上 幼児から見ている子が多いのですが、中学になって変わる子が多いですね。逆に幼児から中心選手で頑張っていた子が、小学3年生くらいで頭打ちになってくじけることがあります。そういう子には、コーチや保護者が声をかけるようにして、たいていは立ち直ってくれます。

村上 今年度はヒーローズカップの決勝大会に進出しましたね。この学年は幼いころから強かったのでしょうか。
勇上 目立つ子もいなくて強くはなかったです。お父さんコーチがたくさんいらっしゃる学年で、その方々が継続して育てたからこそだと思います。高学年になるにつれ、目標も高くなり、強くなりました。

村上 コーチング指針の「あまがさきコーチング」(あ=あいさつを欠かさない、ま=まちがいをごまかさない、が=がまん強く接する、さ=さいしんを学ぶ、き=きめつけをしない)について教えていただけますか。
勇上 これはコーチが常に心がけ、行動していこうという約束です。コーチから率先して挨拶する、間違ったらそれを認めて子どもたちと一緒に答えを探す、子どもたちが自ら考えて行動できるように我慢強く接するというようなことですね。

村上 勇上さんは安全面のサポートをされているということですが、どんな取り組みがありますか。
勇上 夏場は、熱中症対策で事前の水分補給、練習中の水分、塩分の管理、体調不良者のケアなどですね。それ以外では怪我をしない体作りにも取り組んでいます。

村上 毎週、土・日に尼崎RSの活動に参加するモチベーションは何ですか。
勇上 ウィークデーは看護師の仕事をしていますので、気分転換にもなりますし、安全部としての責任を果たしたいという気持ちもあります。いまは小学2年生の担当なのですが、私も一緒にラグビーを楽しんでいます。自分の子は成長してしまったので、いつまでも幼い子たちとかかわり、その成長を見ていくのは楽しいです。

村上 ラグビーが子どもたちに与える影響について、どう感じますか。
勇上 大人数で戦うこともあって、マナー、相手を大切にする気持ち、人を傷つけない言葉使いなどを学び合えるスポーツだと思いますね。

村上 よく交流するのはどのあたりのスクールですか。
勇上 近いところでは西宮RS、甲子園RSはよく交流していますし、最近は武庫川の河川敷がよく工事しているので、場所をひとつにして交流しながら練習や試合をしています。

村上 今後、どんなスクールにしていきたいですか。
勇上 コーチばかりが熱くなることなく、子どもたちが主体になって、コーチも一緒に成長していける雰囲気が理想だと考えています。


ラグビースクールインタビューアンケート

1、ラグビースクールの名前
 尼崎ラグビースクール

2、シンボル・ユニフォーム・エンブレム等

〇小学部 ファーストジャージ


〇小学部 セカンドジャージ


4、代表者名
 校長 池田稔

5、住所・連絡先・担当者等入校希望者や問合せ先
 尼崎ラグビースクールのHPより、お願いしております。
 尼崎市⼤島 1 丁⽬ 30-11-Ⅱ-2
 https://www.amagasaki-rugby-s.org/


6、活動場所・練習場所
 武庫川の河川敷
 尼崎記念公園 ベイコム陸上競技場 その他
 練習場所は天然芝、人工芝、土等
 天然芝(河川敷)

7、活動時間、スケジュール、年間スケジュール等
 毎週日曜日 9:00~12:00
 特別練習日 土曜日、祝祭日(各学年判断にて実施)

8、入会費・会費・用具費用等、活動に必要なもの
 年会費 12,000 円
 (在スクール⽣に兄姉がいる場合、⼆⼈⽬は 9,000 円、3 ⼈⽬は 6,000 円)
 協会登録料 1,500 円(⽇本協会、関⻄協会 兵庫県協会 の 2 協会分 各々 500 円)
 スポーツ安全保険料 は実費負担
 身につけるウェア,ヘッドキャップ、シューズは各自で購入
 用具は年会費よりスクールが購入

9、生徒人数・女子選手の構成比等・外国人対応等
 生徒数 134名(女子選手13名)
 外国の方も受け入れ問題御座いません。

10、コーチ人数、指名、経歴等
 コーチ数 50名(女性コーチ4名)
 小学生〜社会人までの競技経験者から、未経験者まで。
 基本的に全員が、スタートコーチ資格を取得

11、モットー・大事にしている事・理念
 1983年の開校時より、子どもたちにラグビーを通してスポーツの楽しさを教えたい、仲間を大切に、思いやる心を育てたいという思いから、尼崎ラグビースクールのめざす子ども像を基本理念としています。
 ラグビーを初めてする子どもたちにラグビーの持つ厳しさと楽しさを学ばせ、
 何事にも立ち向かっていける強い意志と積極性のある子ども

 あせることなく、辛抱をし、地道に努力を続けられるたくましい子ども
 あいさつ、かけ声を恥ずかしがらずに堂々とできる子ども
 ラグビースクールで学んだことを学校や地域生活の場において正しく実践できる子ども

12、特徴・全員試合出場など他のスクールとの違い
 勝利至上主義ではなく、楽しくラグビーを続けてもらえるよう努めています

13、歴史・活動実績
 1983年9月 「尼崎ラグビースクール」として創立
 ラグビー体験会、尼崎スポーツの森ラグビーフェスタ、メモリアルマッチなどを実施

14、OB・輩出トップリーガー
 元ヤマハ、トヨタ、元日本代表 松下 馨
 元ヤマハ、現東海大静岡翔洋監督 津高 宏行  
 元ホンダヒート 呉 美和昌
 サントリーサンゴリアス 森川 由起乙、呉 季依典
 クボタスピアーズ 根塚 洸雅
 近鉄ライナーズ 宮下 大輝
 NTTシャイニングアークス 庵奥 翔太
 ホンダヒート 根塚 聖冴
 NTTドコモ 井之上 明、山本 貫太
 豊田織機 小笠原 寛人
 三重パールズ女子日本代表、庵奥 里愛
 オリンピック7人制ラグビー日本代表 石田 吉平
 帝京大学 李錦寿(リ・クンス)
 東海大仰星高校 松沼寛治
 報徳学園 柏村一喜

15、指導方針・教育方針
 指導に携わるすべてのコーチに対してコーチングの指針として、『あまがさきコーチング』を行ってもらうことを約束してもらっています。
 (あ) あいさつを欠かさない
 (ま) まちがいをごまかさない
 (が) がまん強く接する
 (さ) さいしんを学ぶ
 (き) きめつけをしない

 ①挨拶を欠かさない
  挨拶をするのは当たり前のことですが、お互い慣れ親しんだ仲になればなるほどおろそかになりがちです。コーチが率先して、いつも大きな声で、誰に対しても元気よく挨拶することでスクールとしてもチームとしても、ひとつのまとまりになることができます。また、ラグビーができることやコーチングができることにいつも感謝し言葉に表すことで、コーチ自身の態度が選手たちの良き見本となるように励みます。
 ②間違いをごまかさない
  コーチも人間ですから、間違えることもあります。しかし、間違いを認めなかったり、間違いを間違いのまま放置したりすると、選手たちは何が正しいのかわからなくなり、場合によってはパニックになります。間違ったことについては素直にそれを認め、選手たちと一緒に正しい答えを探していくのもまたコーチングの醍醐味です。また、一般的には正しいとされることや自分の経験上うまくいっていたことでも、それが当てはまらなかったり、その枠では扱いきれない選手がいたりします。昨日まで正しかったことが、新たな発見により覆されることもあります。そういったときに柔軟に対応することも、コーチングには重要です。
 ③我慢強く接する
  選手がうまくいっていないとき、コーチはついすぐに答えを教えてしまいたくなってしまいますが、実際に試合を行うフィールド上では誰も答えを教えてはくれません。ですから、うまくいかないときに自ら考え、答えを探して行動できる選手を育てなければなりません。それにはとても時間がかかりますし、じれったくなることもありますが、根気強く問いかけてうまくいったときには褒め、長い目で選手を育てていきます。また、チームや選手がコーチの思ったように動いてくれないとき、つい大声で叱責したくなりますが、それは絶対にしません。怒りたくなる気持ちを我慢して、なぜそうしたのかを冷静に問いかけ、時には一緒に考えながら、なぜそうしてはいけないのかをしっかりと根付くまで教え続けます。
 ④最新を学ぶ
  コーチングとは日進月歩の世界です。新たな理論が日々生まれています。もちろん、そのすべてを学ぶ必要はありませんし、家庭や仕事もありますから週末のコーチングのために割ける時間も限られています。しかし、選手たちにとってのコーチですから、積極的に学ぶ努力は怠りません。新しいラグビーを知り、新しいコーチングを知って、コーチ同士で共有することで選手たちにとってよりよいコーチング環境を作る努力をし続けることを当校に関わるすべての方にお約束します。新しいものが常に正しいとは限りません。昔ながらのやり方でうまくいくのであればその方がいい場合もたくさんあります。ですが、両方を知らないと比べることもできないのです。
 ⑤決め付けをしない
  コーチは沢山の経験をしてきています。ですが、その経験の全てが今の選手たちに当てはまるわけではありません。近代ラグビーでは、どのような選手でも一通りの役割ができることが求められます。身体が大きければプロップ、背が高ければロック、足が速ければウイング…というような杓子定規ではなく、全てのスキルを教えた上で自ら選び取っていくように促すのがコーチの仕事です。また、チーム作りの際も、コーチが考えるチーム像ありきではなく、選手たちの個性を組み立ててチームを作り上げるのが育成年代のコーチに求められるコーチングです。ラグビーを続けるのであれば、否が応でも戦術に自らを合わせていかなければならない時期が必ずやってきます。ですから、育成年代では様々な能力を伸ばしつつも個性を活かして楽しくプレーできるように導きます。

16、合宿・場所・期間・参加年齢等
 夏休みにスクール生全員(幼児~中学生)で二泊三日の合宿を実施

17、ラグビー以外の行事
 走り方教室(外部委託)、綱引き、コロナ終息後はバーベキュー大会等

18、他の習い事との掛け持ちが可能か・何人いるか
 多数。掛け持ちは問題無し。子供達の多彩な経験は、積極的に推奨

19、保護者の活動への参加・サポート
 サポーターとして、活動記録カメラマン、指導補助、合宿やラグビーフェスタなどのスクール行事に参加していただいております

20、どんなスクールを目指すか(将来像)
 三世代が活躍するラグビースクール
 スクールの生徒からコーチになり、親になり、子供もラグビーを始め、
 やがて孫ができ、毎週末は三世代でラグビーを楽しむ

21、交流する他のラグビースクール
 兵庫県下の全スクール、大阪府、京都府、奈良県、和歌山県のラグビースクールとの
 交流に加え、中学部は兵庫県下の高校への練習参加などを実施
 交流するラグビー団体(学校・協会・トップリーグ等)
 尼崎教育委員会 尼崎ラグビー協会



保護者へのアンケート

1、 このスクールを選んだ理由
 子供(当時、長男小学1年生、次男3歳)が、TVを見て、ラグビーに興味をもち、知り合いの紹介で、体験日に参加させて頂きました。体験の日、コーチ、選手、保護者の誰もが温かく迎えて下さり、練習も笑顔いっぱい、楽しい雰囲気に、兄弟共に、「ラグビースクールに入りたい!」とその日に入校させて頂きました。
 
2、 このスクールの良い点
 各学年、複数のコーチで指導をして下さる為、子供達の性格や、技量習得までのスピード、に合わせて、指導を受けれます。また、コーチとの距離も近く、相談しやすい雰囲気です。勝利至上主義ではなく、フェアプレーを大切にし、ラグビーを通して学ぶべき事を指導して下さる事が1番の魅力です。
保護者として、他のスポーツ教室で聞くような、お茶出しや送迎等の当番制がない事も、大変助かります。
 
3、 スクールに改善して欲しい所

 練習場の武庫川河川敷は、尼崎の自然を感じられる場所としては、良いですが、ラグビーをするには、少し狭いです。
 特に、小学校高学年、中学生の練習では、広い芝生グランド等での練習する機会を増やして欲しいです。
 

4、 お子さんの変化・スクールに入って変わりましたか
 スクールとして、合宿や試合後等に、必ず保護者に対し「ありがとうございました」と一礼。
 家族や沢山の人の支えがあって、ラグビーが出来る事を指導して下さる為か、ひどい反抗期もなく、穏やかに過ごせています。
 また、学校の友人だけでなく、ラグビースクールにも、相談出来る仲間や、先輩、コーチの方々がいる事は、とても心強いと思います。
 
、 お子さんがスクールに入って生活に変化がありましたか

 スパイクやヘッドキャップを手入れする事は勿論ですが、物を大切にするようになりました。
 努力する友達を見て、刺激を受け、自主練習をするようになりました。
 

6、 スクールを卒業してもラグビーを続けさせますか・続けて欲しいですか
 ラグビーは、強い気持ちがないと出来ないスポーツだと思うので、子供の意思に任せます。
長男は、高校でもラグビーをする道を選びました。次男はどうするかな。
親としては、ラグビーを通して、学んだ素晴らしい事の数々を、これからの人生に活かして欲しいと願っています。
 

7、 ご自身もラグビーをしていましたか
 夫婦共に無縁でした。主人は、サッカー部キャプテンだったので、サッカー教室に入れる気満々でしたが、小学1年生だった長男が、TVでラグビーを見て、一目惚れ。「このかっこいいスポーツは何?僕はこれがしたい!」と…。主人の夢は散りました。笑 

8、 ご自身もラグビーが好きになりましたか
 今は、どのスポーツより大好きです!!

9、 どんな大人になって欲しいですか
 人への振る舞いを大切に出来る人。
 お金持ちになっても、どんな職業についても、人のために出来る事を考えられる人に育って欲しいです。

10、 スクールに入れてよかったですか
 長男が入校してから9年間、一喜一憂する時期もありました。でも、中学3年生最後の試合は、惜敗、ノーサイドの笛と共に「笑顔で終わろう!」と抱き合う子供達の姿をみて、真っ直ぐ、綺麗に育ててくれた、尼崎ラグビースクールへの感謝の気持ちが込み上げました。勿論、入れて良かったです!

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