おめでとうサッカー日本代表

昨夜テレビ放映されたサッカーワールドカップの日本の初戦を見た人は多いのではないでしょうか。強豪ドイツを撃破、日本経済新聞の1面をスポーツ記事が飾りました。2015年のラグビーワールドカップで南アフリカに勝利したラグビー日本代表に次ぐジャイアントキリング、サッカー日本代表おめでとうございます。今月、NHKテレビが放送した、対ドイツの特集番組では2か月に渡るプロ分析会社が日本とドイツが互角と言う分析結果を出していました。中には日本がドイツに優る分析数字もありました。その番組でサッカー少年が「どうしたらサッカーが上手くなれますか」の質問に、日本代表チームキャプテンの吉田麻也選手は「勝つこと」と明快に答えていたのが印象的でした。昨日の試合で自らその少年に「勝利」をプレゼントしてくれました。「グッドルーザーと言われるのはもういい、勝ちたいです。」と吉田選手はインタビューで答えています。キャプテンは勝利に飢えていました。また、昨日の試合では前半と後半でポジション陣形を変更する采配を振るい、攻撃的な選手を次々と入れる判断を下した森安一監督の作戦も光りました。その大胆決断に敬意を表します。指揮官が腹をくくるとは、こう言う事だと証明してくれました。やはりスポーツは勝つと盛り上がります。子ども世代では「勝つこと」を目標にする事が良くないと言う風潮がありますが、昨日の試合は「勝つ」事に光を当ててくれた試合となりました。サッカー界に新たな歴史が生まれました。

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